メロディー9 ページ12
蒼井サイド
いつもの駅で電車を降り、家に向かって歩き始めた。
春の心地良い風が頬を撫でるようにふいた。
ふと、その風の中に声が聞こえた気がして、立ち止まった。
よく聞いてみると、確かに遠くから聞こえた。
その声は、どうやら歌っているみたいだ。
引寄せられるように声の方向にあるいていくと、どんどんはっきりしてきた。
(この歌声は、、、Aちゃん!?)
少し離れたところに桜の木にかこまれた公園が見えた。
(あそこにいるのかな?)
思わずはしりだした。
(あ、この歌は、Winter Blossom!やっぱり、嬉しい(≧∇≦))
公園に着くと、木の陰からそっと覗いてみた。
そこには、満開の桜が、ときおりふく、春風に舞う中で、ブランコに揺られながら歌う女の子がいた。
そのこは、白にピンクの水玉のわんぴーすにラベンダー色のカーディガンを着ていた。
「春の妖精みたい。」
気づくとそんな事を呟いていた。
きょくがおわると、Aちゃんの正面までいって、拍手した。
パチパチパチ。
「え???」
蒼「歌、上手だね(≧∇≦)」
最初はびっくりしていた顔が、声を掛けた瞬間に林檎みたいに紅くなった。
(可愛い!)
見とれていると、Aちゃんに声を掛けられて我に返った。
「あ、えっと、ありがとうございます/////。あのお、えっと、蒼井翔太、さん、ですよね!?」
蒼「そうだよ♪川田Aちゃんだよね?」
「どうして私のなまえを?」
蒼「だって、オーディションうけたでしょ?」
「あ、だからなんですね。」
蒼「でも、顔を見たのは初めてなんだよ。」
「え???」
蒼「歌声を聴いたらすぐにわかったんだ♪俺は、Aちゃんの歌声好きだから。」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
かめこうしんですみません。
そして、誰か漢字をおしえてください。
文章の書き方もできれば、お願いします。
お願い、多くてすみません。
これからも、こんな駄作者ですが、よろしくお願いします。
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作者名:藍歌 | 作成日時:2016年8月2日 15時