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ヒビヤside
スタッフ「お二人様ですね。では、250円ずつなので、500円になります」
ヒビヤ「はい。えーと…(貴方「良いよ良いよ、私のおごり!」
そう言って、彼女は500円玉をスタッフに差し出した。
スタッフ「はい、500 円丁度ですね。では、ごゆっくりどうぞ」
ヒビヤ「…なんかごめんね、Aさん」
貴方「良いってば!代わりに今度、焼鳥亭のねぎまおごってよ。5本セットね!」
…あれ?焼鳥亭のねぎまって確か5本で…
ヒビヤ(350円…)
やられた。地味に高いの請求された畜生。
貴方「ほらほら、早くのろう?もう来てるしさ」
腑に落ちないが、僕達は観覧車に乗った。
〜頂上〜
貴方「ヒビヤ君、見てあれ!富士山めっちゃ綺麗だよ!」
ヒビヤ「…富士山なんて、もう何回か見たでしょ?」
自分から乗りたいと言っておいてなんだが、すごく暇だ。
貴方「…ちぇー、つれないなぁ…。まあ確かに?雪だからそんな空が晴れてないから富士山映えてないですけど?自分から乗りたいとか言い出しといてそれはないんじゃない?」
ヒビヤ「うぐぅ…そうだけどさ…」
返す言葉が見つからない。
貴方「あーあ…まあいいや。丁度これの実験が出来るしね」
そう言ってAさんはポシェットからサッカーボール大のいかにも機械っぽいものを取り出した。
ヒビヤ(どっから出した…)
貴方「このボタンを押して…」
その機械っぽいものからレーザーのようなものが出てきて、天井を通り抜けていった。
ヒビヤ「えっ…ええ!?」
そのレーザーは天まで届き、分厚い雲をかき消した。
そして、残された雪だけがキラキラと輝いていた。
貴方「驚いた?これね、天気を自在に操れるんだよ!すごくない?」
そんなAさんの声は、僕の耳には届かなかった。
ヒビヤ(思い出した…!)
ーー
ヒヨリ「それに、そのときは雪だったんだけど、急に空が晴れて、残された雪が太陽でキラキラ光ってたんだ!すごくきれいだったなー…」
ーー
ヒビヤ「この事か…!」
貴方(…クスッ)
このとき、僕はAさんが微かに微笑んでいた事に気がついて居なかった。
貴方「…ほらほら、もう降りる支度して!」
ヒビヤ「うん!」
僕達は少し軽い足取りで観覧車から降りた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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あずきいろ
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ロップイヤー@シンコノ廃(プロフ) - 小桜 赤菜さん» おkです! (2015年7月27日 20時) (レス) id: f63f262e96 (このIDを非表示/違反報告)
ロップイヤー@シンコノ廃(プロフ) - 小桜 赤菜さん» はい、そうです。←…ていうか、学校の部室の落書きをまねしただけですけどね。。 (2015年7月27日 20時) (レス) id: f63f262e96 (このIDを非表示/違反報告)
小桜 赤菜 - リクいいですか?皆でピクニックしてるっていうので! (2015年7月19日 15時) (レス) id: c3783ecd9a (このIDを非表示/違反報告)
小桜 赤菜 - 最後の顔文字は、ドュルルルルの顔文字ですよね? (2015年7月19日 15時) (レス) id: c3783ecd9a (このIDを非表示/違反報告)
ロップイヤー@シンコノ廃 - レッドび〜んさん» おいおい、どーしてそーなったwwんな訳ねーだろwwだったらその50分の1だぞ、俺っちwwww (2015年1月10日 18時) (レス) id: 18360065db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ロップイヤー | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/gen.php/hp/mofuusagi/
作成日時:2014年5月1日 19時