きゅうじゅういちわ ページ4
家に帰ると私はすぐに倫子おばさんがいるであろう台所に向かう。
貴「ただいまー倫子おばさんいるー？いないー？」
と、台所を覗きながら言う。
倫「いるよー、入ってきてー」
という声が聞こえてきたので中に入ると倫子おばさんは色々な食材を机の上に用意しているところだった。
それもすごい量。
野菜から肉から魚まで。どんだけ幅広いの!?
てか今日こんなに作るの!?
倫「もう神奈川に行ったら頼れるのはAちゃんだけよ!!とりあえず包丁のさばき方が分かればあとはどうとでもなるから頑張るよ!!」
え、だからこんなに多いのね。
貴「うん」
と、始まった料理の練習。普通の5歳児にはできませんが私にはできます。
意外に簡単に出来ましたよ、ええ。
倫「Aちゃん上手いし飲み込み早いしこれならまかせられるわ」
貴「いやぁーそれほどでもー」
と、いつの間にか終わった。出来上がった料理を見るとかなりの量。
それをみんなが待つリビングへと持っていく。
静「え!?今日のご飯Aが作ったの!?
すっごーい、美味しそー!!」
反応が子供すぎるけどお母さん。あなた本当に大人なのかい？
優「本当だ、美味しそうだね。」
…え、お父さんいつの間に帰ってきたんだ。
急に現れるな、驚くだろ。
まあそんなことは置いといて、
私は机に料理を起き、ゴロゴロしているリョーマの元に駆け寄る。
貴「リョーマー、ご飯ご飯ー。」
と、後から抱きつく。
ホントにリョーマったら抱きつきやすいサイズなんだから。
リョ「わかったから離れて、食べに行けないでしょ。」
と、少しふてぶてしい顔で言う。
貴「リョーマは私に離れてほしいというのか。悲しいよー。」
と、リョーマの頭に顔を乗せ余計に抱きつく。
リョ「……」
あ、これあれだな。自分で言ったけど実は離れてほしいわけじゃないってやつだね。
あー、もう可愛いなー。
そして私はリョーマを離し
貴「ほら、私が作った料理食べてよ。」
と、2人で椅子に座る。
貴「いっただっきまーす。」
と、1口パクッと口に入れる。
うん、我ながら結構上手いな。
貴「美味し？リョーマ」
リョ「美味しいんじゃない。」
と、バクバクとどんどん食べていくリョーマ。
素直なんだか素直じゃないんだか。
本当に可愛いわー。
と、これもまたすぐに食べ終わりお風呂にも入りあとは就寝するのみ。
私はかなり眠かったのですぐに部屋に入り眠りについた。
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モモモ(プロフ) - honeyさん» ありがとうございます!!更新頑張ります! (2018年6月18日 17時) (
レス) id: 071ba740a7 (このIDを非表示/違反報告)
honey(プロフ) - とても面白いです！更新楽しみにしています！頑張ってください！ (2018年6月18日 17時) (レス) id: 0b85a8536a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モモモ | 作成日時：2018年6月18日 11時
