ひゃくはちわ ページ22
貴「しょうがないからちゃんと履いてやるよ!!」
静「良くできましたー」
と、お母さんは手をパチパチと叩く。
何でこんなことで褒められとんのやろか。
そんなことを思いながらジャージを脱ぐ。
すると後の扉が開き、
恵瑠「朝から煩いんだけど」
恵美「なにやってんの」
という声が。恵瑠は目を擦りながら、恵美はファ〜と欠伸をしながら出てくる。
静「あ、やっと起きた。恵瑠たちも早く着替えてー」
そう言いながら二人分の制服をどこからか持ってくる。
あ、そういえば2人も一緒のとこ通うんだっけ。忘れてた。
はぁー、なんか最近さ、なんて言うか、刺激的何かが足んないんだよね。
テニスだってずっと南ちゃんに相手してもらってたけど今はいないしさ。
はぁー、………ん？テニス？…テニステニス…
ああ!!そうだテニスだよ!!相手がいないならいるところに行けばいいんだから!!
いーこと思いついちゃったー。
貴「お母さーん、私テニススクール通いたーい」
静「テニススクール？なんでまた」
と、恵瑠たちに服を着せながら会話する。
貴「だってさー、試合相手がいないってつまんないんだもーん。だからテニススクール行ったら試合できるかなーって」
静「へー、いいんじゃない？近くのテニススクールに連絡しとくよ。お父さんが。」
いやいや、自分で連絡するんやないんかい!!
なんでお父さん!?
貴「なんでお父さん？」
静「だって、お父さんの方がテニス界では顔広いしお父さんの方が適してるかなって」
あー、そういやお父さんテニス選手だったんだっけか。そりゃ顔広いわな。
貴「まあ、誰でもいいんだけどさ、とりあえず連絡よろしく」
すると2人もいつの間にか支度ができ、車に乗って近くの幼稚園へと行く。
本当に近いよ、なんで車で乗ってきたんだろうってくらい近い。
するとお母さんは手続きかなんかをしに行くのでそのままついていく。
仲良く3人手を繋いで。若干1名嫌がっているやついるけどそれも愛だと受け取っておこう。
すると手続きは終わり私と恵瑠たちは別々に行動することになりそれと同時にお母さんも帰って行く。
そして私は先生に連れていかれひとつのクラスへと入れられる。
先生「みんな集まってー」
そう言うと見事にみんな集まる。
先生「今日から新しいお友達が増えるから仲良くしてあげてね。」
「「はーい」」
元気のよろしいことで。
あ、これって自己紹介しなきゃ行けないパターン？いや、しないといけないよね。
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モモモ(プロフ) - honeyさん» ありがとうございます!!更新頑張ります! (2018年6月18日 17時) (
レス) id: 071ba740a7 (このIDを非表示/違反報告)
honey(プロフ) - とても面白いです！更新楽しみにしています！頑張ってください！ (2018年6月18日 17時) (レス) id: 0b85a8536a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モモモ | 作成日時：2018年6月18日 11時
