ひゃくいちわ ページ15
私は軽い準備運動をしてひとりでに少しの間壁打ちをする。
それを見たのかブン太も1人で壁打ちをしていた。
結構なれてる。少しは経験があるって感じか。
貴「ブン太ー、軽くラリーする？」
そう言うとブン太は私の方に振り返り
丸「いいぜ」
私達はコートに入り本当に軽いラリーを交わし合う。
おお、結構やるぅー。
それからしばらく打ち合うと辞め、私は自主練をする。
ブン太は少し疲れたのか日陰のベンチに座って飲み物を飲みながら見ている。
またしばらくしてから私はブン太に試合を持ちかけるとブン太はオッケー。
私達はまた再びコートに入る。
サーブはブン太からなのでブン太は私に向かってサーブを打つ。
それを私は軽々と打ち返す。
技術面は私の方が上だけどやっぱ相手が男子ってことで、体力とスピードはブン太の方が上か。
なら私はテクニックで勝負するっきゃないよね。
と、私にとってチャンスボール来たのですかさず前に飛び出しネットを使ったボレーを打つ。
それにブン太は追いつくことができず私の点。
丸「すっげえー」
貴「へ？」
急に言い出したかと思えば目をキラキラさせて私を見ている。
丸「今のどうやったんだ!?めちゃくちゃかっこよかった！」
貴「嬉しいけど、そんな褒めても何もでないって」
まあ、私もボレーがカッコいいと思うのは同感かな。
でも私が得意としてんのってドロップボレーなんだけど、まあ、変わりないか。
丸「なあ、教えてくれよ、この通り」
と、ブン太は私に向かって、頭を下げ手を合わせている。
教えてくれって、私教えたことねぇし、
でもこんな頭下げてるやつの頼み聞かねぇわけにも行かねぇしー。
うーん、ま、いっか。
貴「うん、いいよ。」
丸「本当かよ!?サンキュー、A」
とびきりの笑顔で私に言う。
こいつ、やっぱ可愛いじゃねぇか。
こんな可愛い笑顔が見られるなら喜んで教えてやってもいいわー
そういうことで私たちの試合は中断し私はブン太にボレーを教えることになった。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ただ、主人公をブン太の妙技の師匠的な存在にしたかっただけ。
やっぱ試合内容書くのってめっちゃムズいよね
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モモモ(プロフ) - honeyさん» ありがとうございます!!更新頑張ります! (2018年6月18日 17時) (
レス) id: 071ba740a7 (このIDを非表示/違反報告)
honey(プロフ) - とても面白いです！更新楽しみにしています！頑張ってください！ (2018年6月18日 17時) (レス) id: 0b85a8536a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モモモ | 作成日時：2018年6月18日 11時
