ひゃくわ ページ13
貴「丸いブタ？」
と、私は聞き間違えた訳でもないのにわざと間違える。
え、なんでかって？別に理由はないよ。なんか面白そうだったからってだけ。
丸「なんでだよぃ!!ま・る・い・ぶ・ん・た!!」
少し怒り気味に大きな声でいう。
そんな必死なブン太が面白くって私は笑う
貴「フッ、アッハハハハ、おっかしぃー
…ハハハ、ごっめん。ちょっとからかっただけだって、ハハ、ちゃんとわかってんよ。」
と、なぜかまだ笑いが止まらない。しまいには笑いすぎて腹を抱える始末。
丸「なんでそんなに笑ってんだよ。
それよりお前の名前も教えろって」
貴「あ、そういや私も言ってなかったっけ。
改めて、私の名前は如月A。ついさっき東京から神奈川に引っ越してきたんだ。」
と、ニッコリ笑う。
丸「だから知らなかったのか。」
貴「あ、それよりさ、その肩にかかってるやつってテニスバッグだよね。やってんの？」
初めてあった時から気づいてはいたが、ずっと触れていなかったことを聞く。
丸「ああ、やってるけど、その格好からしてAもやってんのか？」
少し首を傾げて私に問う。
…な、なんか可愛いなお前。
おっと、そんな事じゃなくって
貴「うんうん、ちょっと打ってく？」
丸「打ってくって、どこでだよ、この辺コートないだろぃ？」
貴「まあまあ、付いてきなって。
さぁー、レッツゴー！」
と、私はブン太の腕をとり走り引っ張っていく。
丸「あ、お、おい。」
そんなことをブン太が言っているうちに私は引っ張って走り私の家に着く。
丸「ここどこだよ。」
貴「私の家だけど」
そう言うとブン太は、はぁ!?と、驚いている様子。そりゃ驚くよね。私でもこんなでかい家まだ慣れないしさ。
そして私達は家を超え隣のテニスコートに行く
丸「もしかしてここも…」
貴「ご名答。家の所有物。ま、とりあえずコート行こっか」
と、どんどん中に入ってグラウンドを超えテニスコートに着く。
丸「お前んとこ金持ちだったんだな。」
貴「まあ、両親があんなだったらね。
ブン太も聞いたことあるんじゃない？
女優の如月 静と社長の如月 優。
お父さんもお母さん程じゃないけど結構テレビ出てるからね。」
丸「聞いたことあるかも。」
と、少し悩む素振りを見せ答える。
貴「ま、いいからさテニスしようよ。」
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ブン太の喋り方ってこんなだっけ？
祝100話。ついに100話行きました。ありがとうございます。
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モモモ(プロフ) - honeyさん» ありがとうございます!!更新頑張ります! (2018年6月18日 17時) (
レス) id: 071ba740a7 (このIDを非表示/違反報告)
honey(プロフ) - とても面白いです！更新楽しみにしています！頑張ってください！ (2018年6月18日 17時) (レス) id: 0b85a8536a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モモモ | 作成日時：2018年6月18日 11時
