43.温泉到着、全回復 ページ47
車の中で何があったかと申しますと簡単に言いますとですね。
なんか昼飯食ってないしお腹空いてきたなとかやってたら調子乗ってスポーツバッグの中に常に常備しているお菓子に手を付けてしまったのですよ。
それもチョコレートと言うめちゃくそ甘いやつをです。
ずっと食ってたらなんか気持ち悪くなってきたと言うわけにございまする。
全く面目ございません
貴「蔵ノ介よ、すまないな、大丈夫か、死.んでないよな、死.んでたら私人.殺.しになっちゃうから死.んじゃダメだかんね。」
そう、私は蔵ノ介にお菓子をわけてやったのだ。分けてやったと言ってもほぼ無理やり口に突っ込んで言っただけなのだが。
そして蔵ノ介本人はクソ気持ち悪いとかなんとかで後ろの席で突っ伏しておりますよ。
突っ伏してるから余計に死.体に見えて仕方がない。
蔵「大丈夫なわけないやろ、あと勝手に俺を殺さんといてくれ。別に死んどらへんわ」
いつものあのキレッキレのツッコミが今ではキレなど一切ないつぶやきのようになっております。
でもツッコミをしてくる蔵ノ介あなたの心意気はすごいと思うぜ。
と、解説と実況はここまでに致しまして。
じっくり休んで回復を待とうではないか
そしてしばらく。
元気ハツラツ!全回復だぜ!!
そして蔵ノ介も全回復だぜ!!
と、車の中から出る。
うわお、車の中にいて全然わからなかったけど
外に出ると温泉のでかさが良くわかるぜ。
静「Aの誕生日だからちょっと遠くて車酔いさせちゃったけどかなりでかい温泉にしたの」
流石お母さんだね!!
私のことよく分かってるぅ〜
そして私達は施設内へと入った。
蔵「なんや俺1人で男風呂なんか?1人でってなんか寂しいな。」
貴「え、何蔵ノ介、私と一緒に女風呂入りたいの〜?あんた年齢的に女風呂入れるしいいんじゃな〜い?」
と、冷やかすように嫌味ったらしく言う。
蔵「バカかお前は女風呂には入らんわ」
そして私はバカかお前は、のところで私の頭を軽く叩かれる。
貴「なんだよ冗談だっての。じゃあ風呂上がったらエントランスで待っててよね。」
と、先程叩かれた頭を擦りながら言う。
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作者名:モモモ | 作成日時:2018年5月17日 22時