・ ページ24
私 【今日晩御飯何にしよっか〜?】
松 【鍋は?キムチ鍋食べたい。】
私 【いいね!モツとかも買っちゃお】(微笑)
松 【いいね、そうしよ。】
スーパーまでは徒歩15分程度で、道中スマホをいじってるのは危ないから会話はこれくらい。
前なら気まずいとか思ったけど、今は何とも。
むしろ、横顔かっこいいなぁって思いながらニヤニヤを抑えてるのが精一杯。
本人は気づいて無さそうだし、私もずっと見てるわけじゃないから随分私も慣れてきたなぁと思う。
スーパーに入ると、買うものが決まってるからカゴにポンポン食材が入ってく。
あ、そうだ大我のプチトマトだ。
よしよし、これくらいかな?
スーパーを出ると、北斗は晩御飯が楽しみなのか鼻歌が聞こえそうなくらいルンルンしてる(微笑)
すると後ろから車が勢い良く私達に向かってきた。
私 「北斗!!!危ない!逃げて!!!」
私は北斗に体当たりした。
私 「ほく、、、どしたの、、そんなに、、、」
何でそんなに必死なの、、どうした??
北斗に怪我は、、?
あぁ、そんな声にならない声で叫ばないでよ、、、
大事な声が、、かれ、、ちゃう、、、、
ほく、、、怪我、、ないかなぁ。。。
私の意識はそこで途切れた。
ー松村sideー
今日は散歩したい気分だった。
ちょうどAが晩御飯の買い出し出るって言うからついていこうって思った。
前ならこんな事言うこともなかったのかな、って思いながらAと歩く。
晩御飯は俺のリクエストでキムチ鍋。
隣でニヤニヤしてるAを知らんぷりしながら歩いてると、スーパーについた。
買い物はいつもうるさい奴がいないからすぐに終わった。
7人の飯の量こんなにあるんだってちょっとAを尊敬した。
二人で並んで帰って、こんな日もいいなって思ってたら突然Aが必死な顔で俺に体当たりしてきた。
松 (痛ってぇ。)
何なんだ、急に、、、、、
松 (おい、起きろ。)
松 (Aっ!!!起きろって!!!!)
痛い体を起こすと、頭から血を流して少し先に倒れてるAがいた。
なんで、、誰か、、A、、
何言ってんだよ、、なんで俺は耳が聞こえねぇんだよ、、、
あぁ、くそ。。俺の耳がきこえれば、、、
そこからの意識は無い。
1131人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しずく - すごく面白いです。更新楽しみにしています。これからも頑張ってください。 (2021年3月14日 21時) (レス) id: 0ac6e112f4 (このIDを非表示/違反報告)
ニナ(プロフ) - 文章の書き方が本当に上手で尊敬してます!これからも更新頑張ってください! (2021年1月22日 7時) (レス) id: 1e08af3c45 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:もちこ | 作成日時:2021年1月17日 1時