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ー5人sideー
その頃残りの5人は北斗とAの心配をし始めていた。
高 「なぁ、あいつら遅すぎねぇ？」
田 「買い物行ってから1時間半かかってんだよな、」
ジェ 「ちょっと周り探してくる？」
高 「そうしたほうがいいかも、」
田 「じゃあ、俺と高地は車とバイクでスーパー周辺探して、ジェシーは家の近所歩いて探してみて？」
田 「きょもと、慎太郎はあいつらがいれ違いで帰ってくるかもだからここで待機ね、」
樹の指示で皆が動こうとした瞬間、高地の携帯が鳴った。
pllllll
高 「あ、俺だ。」
田 「誰？A？」
高 「いや、違う。警察だ。」
森 「高地、スピーカーにして？」
高 「もしもし、」
警 (突然申し訳ありません、○○警察のものです。)
警 (高地優吾さんの携帯でお間違いありませんか？)
高 「はい、高地です。」
警 (西園寺Aさんとはお知り合いでしょうか？)
高 「はい！知っています！」
警 (先程、西園寺Aさんと20代くらいの男性の二人がひき逃げ事件に巻き込まれて病院に運ばれました。)
警 (20代男性の方は、身元が確認できるものが無かったのですが、、、)
高 「いや、その人も知り合いです。」
高 「二人は無事ですか？」
警 (西園寺さんは頭部から出血がみられましたので直ぐに救急処置をし、今搬送中です。)
警 (男性の方は外傷は無かったのですが、意識が無いので念の為に同じ病院に搬送されています。)
高 「どこの病院でしょうか？」
警 (○○病院です。)
高 「ありがとうございます、直ぐ向かいます。」
電話を切ると、みんなの顔を見渡す。
ジェシーと慎太郎は泣きそうになってるし、大我は放心状態、樹はどこにぶつけていいかわからない怒りを拳に溜めてる。
高 「みんな、聞いてたね。行こう」
急いで車に乗り込み、法定速度ギリギリで運転をする。
ジェ 「俺がついていってれば、、、」
田 「これはジェシーのせいじゃない。」
田 「ひき逃げした奴、、許さねぇ、、」
高 「皆、落ち着こう。大丈夫だよ、」
高 「北斗もAも俺らおいていかないから。」
京 「ねぇ、外。」
外を見ると、交通規制がされていた。
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しずく - すごく面白いです。更新楽しみにしています。これからも頑張ってください。 (2021年3月14日 21時) (
レス) id: 0ac6e112f4 (このIDを非表示/違反報告)
ニナ(プロフ) - 文章の書き方が本当に上手で尊敬してます！これからも更新頑張ってください！ (2021年1月22日 7時) (レス) id: 1e08af3c45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちこ | 作成日時：2021年1月17日 1時
