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病院につくと、眠っている私は救急隊員によって治療室へと運ばれる。
救 「この方の持ち物を見ると名前は渡辺Aさん26歳です。」
医 「わかった。あとはこっちでやっておく。」
医 「早く身元確認とご家族の連絡先調べて！」
看 「はい！」
医1 「この人にもあの治療を？」
医2 「あぁ、俺らにはそうするしかない。」
医1 「かしこまりました。」
看 「身元確認、できました！」
医1 「急いで連絡を！」
ー渡辺sideー
家でソワソワしていると非通知から電話が来た。
渡 「もしもし。」
看 「もしもし、こちら渡辺翔太さんのお電話でお間違いありませんか？」
渡 「はい。」
看 「妹さんの渡辺Aさんが先程こちらの○✕病院に運ばれてきました。」
渡 「えぇっ！それで妹は！？！？」
看 「今は処置も終わり、病室で眠ってらっしゃいます。」
看 「医師からの説明もあるので、こちらに来ていただけますか？」
渡 「すぐ行きます！」
電話を切ると、皆がこっちを見ていた。
深 「ついに始まったな。」
岩 「あんま無理すんな。いざとなったら連絡して。」
渡 「ん、わかってる。」
向 「しょっぴー！これ持っていって？」
康二がくれたのはお守り。
向 「俺はこれぐらいしか今回でけへんから、、、」
向 「そのお守りめちゃめちゃ効くやつやから持っていって！」
渡 「ありがと、(微笑)」
車に乗り、病院へ付くと病室まで案内される。
中にはいると、本当に眠っているお嬢様の姿があった。
渡 「A、、、、」
医 「お兄様でいらっしゃいますか？」
渡 「はい。」
医 「Aさんの容態を説明しますので、こちらへどうぞ。」
違う部屋に入ると、医師はカーテンを閉め二人の空間に。
渡 「久しぶり、」
医 「お久しぶりです。」
渡 「ごめんな、こんなこと頼んで。」
医 「いえ、僕は医者としてこの病院を正さないといけないので。」
渡 「それで、お嬢様は？」
医 「今は、救急隊に渡された睡眠薬を飲んで寝てもらってる。」
渡 「それで？」
医 「本来、過労とかなら栄養剤とかだけなんだけど、何時までも寝させるために注射でずっと眠らせるのがここの病院のやり方なんだ。」
医 「でも安心して？俺が担当医だから。」
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さくら - 最近のお気に入りの作品のひとつになりました。更新楽しみしています。 (2020年12月9日 22時) (
レス) id: 63aab54572 (このIDを非表示/違反報告)
トマト女 - 続きがとっても気になります！ (2020年12月3日 0時) (レス) id: 5a323ea9c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちこ | 作成日時：2020年12月1日 23時
