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彩side
「立花さん、じゃあ私が書記になるからノート貸して？」
私は、勝ち誇った笑みを浮かべる横井さんに違和感を感じた。
この人何か企んでる？
…………いや、そんなはずないよね。
ダメだよね、そんなこと考えちゃ。
悔しくて、私じゃダメだったんだなって悔しくて、ひたすら下を向いて唇を噛み締める。
皆、こういうときに助けてくれないの？
やっぱ、アーヤだけだっ……て
「は、い……」
「ありがとっ！」
早速ノートを開き、私の握っていたシャーペンをいつの間にか持っていた横山さん。
「そうだっ、立花さん！
あのね、男の子の皆とは話してたから打ち解けてる感じなんだけど立花さんだけ硬いからさっ仲良くしようね？」
「あ、うん」
見下すように吊り上げた、リップで潤っている赤い唇が美しかった。
「よろしく、アーヤ！」
「う、うんよろしく」
私はレイラ、と名前を呼べないでいた。
「じゃ、事件について話すぞ。」
何事もなかったかのように話し出す若武。
皆が聞き入ってるなか、私だけ時の流れに追いつけなかった。
1人ぼーっと、
事件ノートの無い自分の手を眺めていた。
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ナナ - 続きがすごく気になります！！ (1月18日 11時) (
レス) @page15 id: abf6832c1a (このIDを非表示/違反報告)
珠梨＠女帝様の下僕生活満喫中(プロフ) - 詩都花@サブ垢さん» えっとねー、おすすめのトコに出てきて、ポチっとしてみたらどっちかわからないけどコメ返してるのが美織おねーさまだったから分かった！ (2021年2月13日 15時) (レス) id: daa172df0e (このIDを非表示/違反報告)
詩都花@サブ垢(プロフ) - 珠梨＠女帝様の下僕生活満喫中さん» えー？なぜバレた…苦笑。ん、次は、ゆぅらだから気長に待っててねー！ (2021年2月11日 23時) (レス) id: 6b59d39305 (このIDを非表示/違反報告)
珠梨＠女帝様の下僕生活満喫中(プロフ) - み、美織おねーさま！？いっぱい名前あることは知ってたけど・・・ここまでとは…（茫然）更新楽しみにしてる。気長に。 (2021年1月31日 15時) (レス) id: daa172df0e (このIDを非表示/違反報告)
詩都花＠おしづ(プロフ) - なーさん» 引き込まれたんなら良かったです・・・！更新、頑張りますね！応援してくださりありがとうございます！ (2020年5月27日 13時) (レス) id: 3a39613abc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月海＆結奈 x他2人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/hfjn/
作成日時：2020年4月1日 9時
