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「お、美味しそう、、、、」




コンビニに寄って、アイスコーナーに行くと目を輝かせた立花さん。




「コンビニって凄いね。




私、コンビニとかでアイス買ったことないなあ」




呟いた立花さんの爆弾発言。




「え!行ったこと無いの?」




「うぅん、家族旅行で寄ったりはするけど、飲み物くらいしか買わないし、、、、」




へぇ、驚き。




「だから、初めてなの。」




迷う〜、とソワソワした彼女は微笑ましかった。




「あれ、美門じゃん。」




声がして振り向くと、、、、げっ




「若武、、、、」




「よぉ」




こっちに寄ってくる。




当たり前のことだけど、立花さんにも目がいった。




「何、彼女?」




目を丸くして聞いてきた。




「違う違う。」




立花さんも気がついて、




「こんにちは。」




と、挨拶をした。




「ちわー」




「へえ、美門彼女いたんだ。」




「ちげえって。」



ふぅん、と怪しげな光を瞬かせた大きな瞳でこっちを見てくる。




「お友達?」




選び終わったのかアイスを手に持ち、不思議そうに首を傾げられ、悪戯心がまた出てきた。




「ううん、知らない人。




急に話しかけてきたんだ。」




「はっ!?」




後ろの方で若武の声がするけど、無視。




「怖いよね、立花さんも気を付けて。




さ、行こ。」




素通りしようとすると、顔を真っ赤にした若武に腕を掴まれる。




「てめぇ」




「ん?何ですか?」




すると、近くで大爆笑した声。




そっちに目を向けると、目に涙を溜めて爆笑した小塚と上杉。




アイツらもいるのか。

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月海(プロフ) - 紅葉さん» 頑張る〜!ありがとう、完結に向かうよー!! (2020年3月9日 13時) (レス) id: 69c985532c (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - 続編、超楽しみ!更新頑張ってね! (2020年3月9日 12時) (レス) id: 4b767a5aa3 (このIDを非表示/違反報告)
月海(プロフ) - 紅葉さん» ありがとう、ありがとう!じゃんじゃん更新するよー!笑 (2020年3月8日 15時) (レス) id: 69c985532c (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - 新作も読むね!今回の更新した話も面白かったよ! (2020年3月8日 14時) (レス) id: 4b767a5aa3 (このIDを非表示/違反報告)
月海(プロフ) - 紅葉さん» 読むのはやーい!w頑張れ!頑張るよー!!! (2020年3月7日 20時) (レス) id: 69c985532c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月海 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/moe181031suzuki  
作成日時:2020年2月13日 18時

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