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「よっ、上杉、小塚!」
わざと明るい声で話しかける。
「おいっ!
上杉と小塚にはしねぇよかよ!」
後ろで嘆く声。
ごめんね、若武。
悪戯スイッチ入った俺のことは、もう止められないから笑
「ちょっと君、しーっ」
「ここ、コンビニですよ。」
上杉と小塚も乗ってきて、どんどん若武の顔は真っ赤になっていく。
このぐらいにしといてやるか。
「わりぃ、若武。
からかいすぎたよ。」
「思ってねえ癖に。
どんだけその口からスラスラと嘘が出てくるんだよ。この悪魔が。」
分かってんじゃん。
「で?その子、だれ」
若武が指差したのは、もう俺らの会話に飽きたのか回りをキョロキョロしている立花さんだった。
「友達、友達。」
「へぇ、可愛いな。」
「若武、俺らはま、だ、友達なの。」
念を押すようにまだを強調すると、若武はニカッと笑って
「そうだった、そうだった。
この子かあ、噂の立花彩ちゃんは。」
と言った。
すると小塚や上杉も、
「へぇ、この子が!」
「まあ、美門にあってるかもな。」
と、口々に言う。
当の本人はキョトンとしてるけど。泣
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月海(プロフ) - 紅葉さん» 頑張る〜!ありがとう、完結に向かうよー!! (2020年3月9日 13時) (レス) id: 69c985532c (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - 続編、超楽しみ!更新頑張ってね! (2020年3月9日 12時) (レス) id: 4b767a5aa3 (このIDを非表示/違反報告)
月海(プロフ) - 紅葉さん» ありがとう、ありがとう!じゃんじゃん更新するよー!笑 (2020年3月8日 15時) (レス) id: 69c985532c (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - 新作も読むね!今回の更新した話も面白かったよ! (2020年3月8日 14時) (レス) id: 4b767a5aa3 (このIDを非表示/違反報告)
月海(プロフ) - 紅葉さん» 読むのはやーい!w頑張れ!頑張るよー!!! (2020年3月7日 20時) (レス) id: 69c985532c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月海 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/moe181031suzuki
作成日時:2020年2月13日 18時