太陽の君と月の私。【kz】

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「で、いつから好きだったんだ？」




「気づいたら、かな」




授業間の休み時間、絶賛女子トーク中です。




「んー、意外だな。」




「ええ？そう？」




「だってよお、ついこの前までは恋愛興味なかった立花が人を好きになるって、、、」




「初めてだよ、恋愛。」




「すげえ、、、」




しんみりとした空気が何故か2人の間に流れる。




「実はね、私１回だけ美門くんと図書館行ってるんだ、、、」




あのときの事を話した。




ほっぺを両手で抑える。




恥ずかしい、、、




「え、マジ！？




デートじゃん！！」




マリンが大声を出すもんだから、ビックリした。




「しいっ！」




慌ててマリンの口を塞ぐ。




「もう、やめてよっ！」




「わりい、わりい」




あはは、と頭をかきながら笑うマリンを軽く睨む。




「でもさ、でもさ、その立花の誘いをOKしたってことは第一印象悪くなくね？」




そ、そうなのかな、、、




「ま、まだ分かんないし、、、」




「わーっ、立花が照れてるー！




かわいー！」




しいっ！とまた唇に人差し指を当てて、黙らせる。




そのあとも、１日中恋バナ尽くしの私達でした、、、

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