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#40. ページ46

貴方side

目元が赤い。


昨日は泣きすぎたかな…



そう思いながら鏡を見つめる。



目の前には帝光中学校の制服を纏った私。



でも、いつもとは表情が違う。



目に、光が宿った気がする。



もう、今までのようにはしない。



私が、変わっていくんだ。





虹「おーい、A行くぞー！」


『あっ、修造待ってよ！』




私は洗面所から出て玄関へと急ぐ。



靴を履き、扉を開ける前に一呼吸。




『…好きだよ、赤司くん＿＿＿。よしっ！』




私は思い切って扉を開け、光へと飛び込んだ。

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作者名：紗羅 | 作成日時：2017年3月7日 13時

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