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#2. ページ4

「＿＿＿＿＿＿新入生代表、赤司征十郎。」



赤司、征十郎…



彼は挨拶を終えると席に戻った。



別のクラス、か…



また胸がチクッとなる。



「新入生退場」


ガタガタｯと椅子がなる


と、いきなり目の前に高い壁のようなものが出来た。


『う、わ…』


前を見ると2mあるのではないかと疑う程背の高い紫色の髪の男子がいた。


「…君、お菓子もってない〜？」

『…は？』


初めての会話がこれ？


てか、お菓子？もってるわけ…あった。


『飴でいいなら、どうぞ』

「ありがと〜。紫原敦だよ〜」

『千原Aです…』


紫原、敦。覚えとこ。

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作者名：紗羅 | 作成日時：2017年3月7日 13時

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