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#25. ページ27

赤司side


軍分けテスト。


簡単すぎてつまらない。


赤「暇だ。」


そう、呟いて周りを見回してみる。


一番はじめに目に入ったのは



虹村先輩に頭を撫でられて顔を赤くしてるA。



勝手に体が動いた。



虹村先輩の手を払ってAの手を握る。


「あの、触らないでください。」


虹「あれ、彼氏？まぁ、Aは可愛いもんな。」



また赤くなった。



僕だけを見てろよ。









気づいた時には僕は床に手を付いていて、彼女は体育館を走って出ていっていた。

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作者名：紗羅 | 作成日時：2017年3月7日 13時

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