9:女王様 ページ11
職員室に行くことなくそのまま3-Bに向かった
どうせ、あきやんの長い説教だし
行く意味が分からん
「えぇっと……こっちだったか？」
教室もあやふやなため先から迷子状態だ
誰かいないか…？
「ん？誰でしょうか？」
声が聞こえ、そっちを見ると赤髪の男の子がいた
ネクタイの色から1年だ
「3-Bへ行きたいんだけどどうやって行けばいい？」
そう聞くと、少し不思議そうな顔をして教室の場所を教えてくれた
「あっちか…。ありがと」
そう言って立ち去ろうとするが"あの！"と声をかけられた
立ち止まり彼の方を見ると自己紹介を始めた
「私は朱桜司と言います。あなたは…？」
「私は黒宮A。今日から学院に復帰したんだ」
そう言うと何か納得した顔になった
「だから、見たことがなかったのですね！よろしくお願いします、お姉様♪」
お姉様…？
この学院はもともとおかしいから気にも止めないけど
「よろしくね。司くん♪」
微笑んで言われた通りの歩いていった
〜朱桜司side〜
先ほど会った女性は困っていたようなので助けたのですが……
もしかして、侵入者の可能性もあったのでは！？
そう思うとどんどん不安になってきました……
「ん？スオ〜、何してるんだ？」
「leader！先ほど女性を……！」
「女性……？」
leaderは首を傾げた
あまりよくわかっていないようだった
「ちょっと〜、何してんの〜？」
「瀬名先輩！」
この人なら…！
そう思って話しかけるよりも先に瀬名先輩がleaderに言った
「王様。早く教室行きなよねぇ。あんたが待ち望んでた人が帰ってきたんだからさ」
瀬名先輩がそう言うと花が咲いたようにパァァッ！と笑顔になった
「Aッ！Aが帰ってきたのかッ！？」
「さぁねぇ。行ってみれば？」
leaderはものすごいスピードで走り去った
Aというのは、先ほどのお姉様と同一人物
ならば、知り合いなのでしょうか…
「で、かさくんは何してんの？」
「いえ…」
知り合いならば大丈夫だと判断して言わないことにした
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ベベンべエエェェ - 五奇人の魔王とかってどこで出てきましたか？ (2022年3月26日 0時) (
レス) id: ce3d8a7ebf (このIDを非表示/違反報告)
愛葉 - 桃李くんの李が違くないですか？ (2021年3月6日 18時) (レス) id: bb433bc26e (このIDを非表示/違反報告)
くぅ - 頭痛が痛いみたいな？ｗ (2019年8月1日 17時) (レス) id: 1acad08086 (このIDを非表示/違反報告)
菜月ルナ＊こたぬき(プロフ) - あの、ツキウタ？とコラボしてるならタグに追加しておいた方がいいと思います。全然知らないものがいきなり出てきてかなり戸惑いましたので… (2018年2月27日 21時) (レス) id: 15c4f7a264 (このIDを非表示/違反報告)
モエ(プロフ) - クララさん» そうですね……。作曲を作り続けたっておかしいですもんね。教えてくれてありがとうございます！ (2016年12月21日 17時) (レス) id: 84dcae41db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モエ | 作成日時：2016年11月12日 20時
