雨が嫌い【国見英】

やっぱり雨の日は嫌い ページ7

急いで着替えて体育館に直行しました…


『お、お待たせしました！』

このは｢大丈夫？風邪ひいてない？｣

『大丈夫！元気！元気！』


『く、国見！あ、ありがとう！洗濯して明日、返すね！』


国見｢別にいつでもいいよ…///｣



及川｢いや〜びっくりしたよ〜｣

『？』

及川｢だって、下着丸見え゛｣

岩泉｢…次はないと思え｣

このは｢捻り潰す…｣

及川｢冗談だから！2人とも武器を下ろして！｣



及川先輩がちょっと、死にかけてたけど…



何とか、部活終了！





このは｢さ、帰ろ帰ろ｣

『うん…て、あれ？』

『私の傘がない!?』

このは｢え、嘘？｣

『な、なんで！ちゃんと持ってきたのに…』

このは｢教室に置きっぱなしとか？｣

『いや、そんなことは…いや、あったわ…』

このは｢え、もう教室閉まってるよ？｣

『先生に言って開けてもらうか…』

このは｢そうだね、あっ…｣

『？』

このは｢ねぇ、確か、今日ってさ校舎の点検日じゃない？｣

『あっ…このは様、傘に入れてください…』

このは｢いいよ！と言ってあげたいんだけど…今日はあいにく私、用事で一緒に帰れないんだ…｣

『…まじですか？』

このは｢まじです。｣

『…仕方ない！濡れて帰るか！』

このは｢え?!それは風邪ひくでしょ！｣

『だって、他に帰る方法…』

このは｢別の誰かに入れてもらえばいいじゃん？｣

『…誰に？』

といっても、みんな大体の帰りましたけど？

このは｢あそこで塩キャラメルを食べてる人に｣

このはが指さす方には







好物を食べて満足そうな







国見…

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