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夜になると ページ9
【夜のゆりとリリィの部屋で】
ゆり「えっと、ここです……！」(部屋に入る)
ゆめ「でも、本当にいいんですか？」(ゆりとリリィの部屋に入る)
ゆり「えっと、その……私なんかが虹野さん達のお部屋にお邪魔しても迷惑だと思うから……」
ゆめ「？迷惑？」
ゆり「えっと……でも……その……虹野さんは一体……どうして私なんかと話したいって言ってくれたんですか……？」
ゆめ「？それはゆり先輩のライブを見た時……心がすごくぽかぽかしてワクワクが止まんなくなったからです……！」
ゆり「えっと……ワクワク……？」
ゆめ「はい！それで、ゆり先輩ってすごい人だなって思って……」
ゆり「うぇっ！？はわわえっとでもみんなの方が歌もダンスも上手だし、私なんかよりずっとすごいですよ！！私は昔から人見知りで体も弱いから、ゆずの後ろにいつもいて……私はいつも迷惑ばかりかけてますから…」
ゆめ「ゆり先輩だってすごいです。」
ゆり「えっ？」
ゆめ「だってゆり先輩の歌、すっごく一生懸命な思いが伝わってゆり先輩とS4戦で対決してみたいって思いましたもん。それに、ゆず先輩も言ってました！昔はよく倒れたりしてたけど今はだいぶよくなってきたんだぞ！成長してきてるんだぞ！って……」
ゆり「でも、去年のS4戦には熱で出られなかったですし夏には休養しないといけないんですよ？なのにそれでも成長したとか……その……」
ゆめ「言えます！」
ゆり「うぇっ……」
ゆめ「ですから、大丈夫です！」
ゆり「！虹野さん……」
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作者名：桜餅 | 作成日時：2021年4月20日 13時
