女子会 ページ19
「お前達、緊急会議だ。」
「何々、急に緊急会議だ、って•••」
「あれま、Aちゃんがいるなんて珍しい。」
「何気に初めてよねぇ。」
「何時も万葉さんガードが硬いから無闇に近寄れないからね。」
其処には狭い部屋に数人の女性が。
ど、如何する気なの?!
するとその人は女性達にコソコソと何かを話し始めた。
そして話終わると、一人の女性が私を見た。
「一つ、聞いても良い?」
『はい。』
「Aちゃんは万葉さんと恋仲では無いの?」
『••••••••••••は?!』
こ、こここ恋仲?!
違う、違う!
『違います。』
否定した途端、背筋がひんやりした。
誰かに見られてる、そう感じた。
しかし、この人達はそんな事は気付かず、何やら物を取り出していた。
そして私に渡してきた。
「••••これ、私があなたと同い年くらいの時に着てた浴衣よ。
サイズはまぁ、大丈夫でしょ。」
「あ、ちなみに私からは簪ね。ま、誕生日プレゼントだと思って貰って頂戴。」
『え••••』
其れ等の物は明らかに上等な物だった。
こんな上等な物を受け取るのは流石に•••
『あの、私こんな上等な物は貰えません!
ましてや私はほぼ初対面と言っても良い人ですよ?』
するとその人等は大笑いした。
「随分と礼儀正しいのねぇ。」
「なら其れは友好の証で良いんじゃない?」
「ちょっとくらいは男を楽しませないと話は進まないわよ?」
押されるままに私は受け取った。
『有難うございます。』
「そうそう、素直に受け取れば良いのよ!」
「じゃ、バイバ〜イAちゃん。」
こうして私は部屋から出た。
そして北斗さんの所へと向かった。
万葉に渡せば捨てられてしまうかもしれないから。
「•••••••」
_____________________
す、スランプッッ!!!
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鬼ごっこ(プロフ) - わわわわわさん» 大丈夫です!心配してくれてありがとう😊 (1月1日 20時) (レス) id: 885ea47716 (このIDを非表示/違反報告)
わわわわわ(プロフ) - 地震がありましたけど大丈夫ですか? (1月1日 17時) (レス) id: 9c9d4f1707 (このIDを非表示/違反報告)
鬼ごっこ(プロフ) - わわわわわさん» あけおめです!! (1月1日 1時) (レス) id: 885ea47716 (このIDを非表示/違反報告)
わわわわわ(プロフ) - あけおめです! (1月1日 0時) (レス) id: 9c9d4f1707 (このIDを非表示/違反報告)
鬼ごっこ(プロフ) - 放浪者の神の目になりたいさん» ありがとうございます〜!!今作も頑張ります!良いお年をお迎えください (12月31日 20時) (レス) id: 885ea47716 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鬼ごっこ | 作成日時:2023年12月25日 23時