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美とは ページ18

今日も暫くずっと万葉と一緒に行動していた。
相変わらず、万葉はいつも通り。

平蔵と手紙のやり取りや南十字隊員の人にこっそり教えてもらってから、
私もかなり読み書きが出来る様になり、
平蔵の手紙がいつ来るのか楽しみにしている。
けど、これは万葉には秘密。
万葉は嫉妬深いって云うのかな?
いや、親バカみたい。

私は自分の心や気持ちが落ち着いていない時が良くあるから気をつけないとね。




すると手すりに鳩が飛んで来た。
このタイミングで万葉が居なくて良かったと思った。

『あ•••お手紙ね。有難う。』



私は鳩にお礼を言うと、ササッと手紙に目を通し、返事を書いた。
そして鳩を飛ばした。
自分の顔が赤く、熱を帯びてる事ぐらいは自覚していた。

『浴衣•••あるかな?』




私はうぅんと頭を捻った。

「A、そんな所に突っ立ってると海に落ちるぞー?」

『浴衣•••』
「は?浴衣ァ??何、男と夏祭りでも行くの?」


『うん••••え、えぇ?!い、いつから其処に•••!』

「いや、私の質問に答えてたからてっきり気付いてるのかと思ったら違うんかい!!」


私が後ろを振り向くと南十字隊員の女性が食糧籠を持っていた。

『私、その籠を持つの手伝いまs「んで?誰と行く訳?」


その人はニヤニヤしながら私を見た。
こ、この人、私の話でこんな顔する人だったっけ?•••
結構真面目でクールな人だったと思うんだけどな••••

『稲妻にいるカッコいい探偵さんと•••』
「あぁ、天領奉行にいるあの鹿野院平z『ストップストップ!!』


何で分かるの?!

「大声出すなって。にしてもいつからそんな色気付いちゃって〜」
『揶揄わないで!!!』

「ごめんごめん。
けど確かに数日後にはまた稲妻に行くけど、浴衣が如何する訳なの?」


『持ってないからそのまm「甘いな。」

甘い?
別に普通の服でも良くないかな?
そんな顔をしているのを悟ったのか、この人は溜息を吐いた。

「男はね、女の可愛い所を見たいんだよ。だから夏祭りとかお花見に誘う訳。
でも、女が何時も通りの格好で来たらどうよ?がっかりするに決まってる。」

なるほど•••しかし、私は美を学んだ事無いしなぁ。


「だから、ちょっと着いて来て。」
『んぇ?!え、えぇ?!!』

私はその人に無理矢理何処かへ連れて行かれた。

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鬼ごっこ(プロフ) - わわわわわさん» 大丈夫です!心配してくれてありがとう😊 (1月1日 20時) (レス) id: 885ea47716 (このIDを非表示/違反報告)
わわわわわ(プロフ) - 地震がありましたけど大丈夫ですか? (1月1日 17時) (レス) id: 9c9d4f1707 (このIDを非表示/違反報告)
鬼ごっこ(プロフ) - わわわわわさん» あけおめです!! (1月1日 1時) (レス) id: 885ea47716 (このIDを非表示/違反報告)
わわわわわ(プロフ) - あけおめです! (1月1日 0時) (レス) id: 9c9d4f1707 (このIDを非表示/違反報告)
鬼ごっこ(プロフ) - 放浪者の神の目になりたいさん» ありがとうございます〜!!今作も頑張ります!良いお年をお迎えください (12月31日 20時) (レス) id: 885ea47716 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鬼ごっこ | 作成日時:2023年12月25日 23時

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