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提案 ページ11

平蔵side


「Aは読み書きもっと上手になりたいとか思わない?」

『上手になりたい。読み書き出来ないのイヤ。』





「じゃあ、僕からの提案なんだけど••••••」














「僕の助手にならない?」

『じょしゅ?•••』



Aはポカンとした顔をした。

「万葉が読み書きする時間を増やしてくれないなら、僕が教えるよ。
でも、僕は天領奉行に入ってるから南十字隊には入れない。だから、
Aが南十字隊から抜けて僕の所で助手として読み書きやいろんな事に
触れてもらおうと思ったんだけど、如何かな?」

僕が説明するとAは「てんりょうぶぎょう?•••ん?」と
難しそうな顔をした。
僕の説明、下手だったかも•••


「要するに、南十字隊を抜けて僕の所で読み書きを習わない?って事。」

『南十字隊を抜ける?•••』

「うん。Aにとって、難しい選択かもしれないけど••••」



Aは万葉の“約束”を大事にしている。
其れにAはその約束に対して其処まで違和感を持っていない。
だから南十字隊を抜ける事は万葉から離れる事になるから難しい選択になる。



でも僕は万葉が可笑しく思う。
其処までAを支配する様な事をするのか。

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“南十字隊を抜ける”

其れは万葉から離れるって事なのかな。
“約束”破ったら万葉、如何思うんだろう。
ゆるしてくれないよね?


読み書きが出来ないのはイヤだけど、それなら北斗さんに教えてもらえば良いかな?
でも北斗さんは忙しいし•••
なら南十字隊にいるほかの人?

ものすごく悩んでいた。


__________「Aは拙者の“約束”、破らないであろう?」



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平蔵side

『平蔵、私決めた。』

「うん。如何する?」




『私、もう少し考えたい。』

「••••••そっか。」

言うと思ってはいた。
けど、心の何処かで僕の所に来てくれたらなと期待している自分がいた。


『で、でもね、平蔵はその•••伝書鳩って知ってる?』

交渉→←初のプラ板(本編関係無いです)



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鬼ごっこ(プロフ) - わわわわわさん» 大丈夫です!心配してくれてありがとう😊 (1月1日 20時) (レス) id: 885ea47716 (このIDを非表示/違反報告)
わわわわわ(プロフ) - 地震がありましたけど大丈夫ですか? (1月1日 17時) (レス) id: 9c9d4f1707 (このIDを非表示/違反報告)
鬼ごっこ(プロフ) - わわわわわさん» あけおめです!! (1月1日 1時) (レス) id: 885ea47716 (このIDを非表示/違反報告)
わわわわわ(プロフ) - あけおめです! (1月1日 0時) (レス) id: 9c9d4f1707 (このIDを非表示/違反報告)
鬼ごっこ(プロフ) - 放浪者の神の目になりたいさん» ありがとうございます〜!!今作も頑張ります!良いお年をお迎えください (12月31日 20時) (レス) id: 885ea47716 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鬼ごっこ | 作成日時:2023年12月25日 23時

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