捻くれ者のクソガキ【放浪者】

ファトゥス第十一位、公子『タルタリヤ』 ページ8

『クラクサナリデビ様ぁぁ！！少し前、こんな事があって！！！』

私が先日にあった出来事を言うとクラクサナリデビ様はニコニコとした顔でこう言った。


「あら、もうそんなに仲良くなったのね。矢っ張り気が合うのかしら？」

『何でそうなるんですか？！確かにあのクソガキは私と似た様な感じで人形ですが、
でも私はこの人形に張り付いている只の精霊なので、気が合う要素無いですけど？•••』



「A、笠っちをクソガキって言っちゃダメよ。ちゃんと名前で呼ばなきゃ。
もしくは笠っちでも良いわよ？」

『うぅ•••••••』


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此れが数時間前の出来事。
そして今私は魔物狩りに出ている。

適当に魔物の足を絡め付かせて、高い所、つまり崖から落とすといった残酷なやり方だ。


今日もヒルチャールとデカいヒルチャールを何体か崖から落とした後、素材を回収していった。

そして変な人に絡まれてしまった。


「君、さっきの戦い、見てて面白かったよ！
其処で何だけど、手合わせ出来るかな？少し、腕が鈍ってないか心配で！」



だ、誰だ！この人！！
ふ、不審者だ！！！って云うか手合わせって？
此れが戦闘狂って云うの？？？

『あの•••私、この後用事があってですね•••』


「ん？あぁ、大丈夫、大丈夫！分かったよ！！」



良かった。
話が分かってくれて。

「直ぐ“終わるから♪”」
『ん？？？』




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お詫び▼

これで、へ、変換出来る様になった筈…！
色々と更新ばっかりしていたので、寝る時間ですが、この更新数話で許してください

先約→←あらら〜

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