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ゴミ共目掛けて ページ31

家のドアを開けると少し離れた所に放浪者が居た。
•••前回のアレで学んだんだな。

て云うか、あの笠、邪魔じゃないのかな?



『放浪者、迎えに来てくれたの?』

「そうだけど。迷子になってもらったら困るからね。
ほら、行くよ。」





放浪者は私の手を引っ張ると歩き出した。

「今思ったんだけど、Aは戦える訳?」


『そこそこかなぁ•••。デカいヒルチャールは無理かな。』

「ふぅ〜ん••••」



放浪者は顎に手を添えると何か考え始めた。
私は馬鹿なんで何考えてるかさっぱり分からない。

『放浪者はどう云う風に魔物を?』



「そんなの、大気を圧縮して空洞を作り出し、それをゴミ共目掛けて踏みつけるんだ。」

『••••••••••』

ぶ、物騒だわぁ。
最初は解説っぽく言ってたのに最後は口悪くなってる!!










「で、此処か。雑魚共が居る場所って。」

『そうそう。魔物を倒して素材ゲットだよ!放浪者!!』


「ふん、僕にはそんな物は必要無い。」





すると放浪者はパーっと駆け抜けてしまった。
•••••••Why???

え、ズルくない?!
何それ!チートじゃん!!




私も急いで放浪者の所へ向かおうとした

『放浪者ー!私も手伝u「雑魚共が!」



強風がきた。
思わず目を瞑ってしまう。
そして目を開けると、魔物は消えていた。

『放浪者ー!魔物は如何したの?』


「そんなの潰したに決まっているじゃないか。」

放浪者はさらっと答えた。
つ、潰したって•••元素爆発強くない???



そして放浪者の所に近寄ると何処からか足音の数が増えた気がした。
私は嫌な予感がし、走って放浪者の方に行く。







その選択が間違いだった。

「Aッ!!来るな!!!」


『っえ?•••ッ、ぅあ“ッ‼‼』




右足に痛みが疾った。
次に腕、横腹。
何発も撃たれた。




そしてバランスが保てなくなり、地面に倒れる。
放浪者が急いで此方へ来る。

「っ、おい、何処を撃たれた!?」



『み、右足と腕、横腹•••』
「チッ•••!」



放浪者が悔しそうな顔をした。

「彼奴らか••••!」


「おぉ、覚えてたのか?このガキ。」
「大切な女を傷つけられてどんな気分だァ?」



かなり前に会ったあのファデュイの二人組が現れた。

悔しい→←否定したいのに



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あま - バチバチで不仲な2人がちゃんとくっつくまでの過程を見れてよかったです。素敵な作品をありがとうございました! (3月28日 6時) (レス) @page38 id: 6fe6c9f44f (このIDを非表示/違反報告)
弓月有無%(プロフ) - 完結おめでとうございます!!nhdは本当にママみたいでしたね笑。本当に迚も面白かったです!!他作品も楽しませて頂きます!!! (1月26日 19時) (レス) @page38 id: 1ab55170b6 (このIDを非表示/違反報告)
鬼ごっこ(プロフ) - 金平糖さん» ありがとうございます!いつもコメントありがとう😊次回作が出来るまで楽しみに待ってくれると嬉しいです! (11月3日 20時) (レス) @page38 id: 885ea47716 (このIDを非表示/違反報告)
金平糖(プロフ) - 完結おめでとう御座います‼︎めちゃくちゃ神作過ぎますぅっ! (11月3日 8時) (レス) @page38 id: bb93c66be6 (このIDを非表示/違反報告)
鬼ごっこ(プロフ) - 返信遅れてごめんなさい!!承諾しておきます!!! (11月3日 1時) (レス) id: 885ea47716 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鬼ごっこ | 作成日時:2023年10月10日 0時

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