ファデュイ ページ4
ある日の事、私が散歩していると、ファデュイに出会してしまった。
ファデュイはこの辺りに近い村を探しているらしい。
私はそんなの知らないので、「知りません、他を当たって下さい」と言うと、
突然、肩を掴まれ投げ飛ばされた。
「嬢ちゃん、分かってねぇな。
村だ、村。街じゃなくてなぁ。」
『分かってます。でも、私は知りません。何なら冒険者協会に行って、質問したら
良いじゃないですか。』
今度は頭を踏まれた。
「ッ、この女、ぶっ殺してやる！！！」
そしてファデュイが銃を眉間に構えたと同時に後ろにいたファデュイがぶっ飛ばされた。
『え？』
「は？」
「邪魔だから其処を退いてくれるかな？道のど真ん中でやるなんてファデュイも随分と馬鹿だね。」
来たのは放浪者だった。
何で居るの？？
「ガキが！！そんな痛い目に遭いたいのか！！」
「やってみたら？多分、無理だろうけど。」
そして激戦が始まる_______！
訳でも無かった。
放浪者が秒速でファデュイをフルボッコにしてしまったのだ。
幼さそうな顔をしといて恐ろしいな、クソガキ。
「はぁ。君、何してんの？ファデュイと会ったら助けぐらい呼んだら？
そんなのが出来ないって事はもしかしてMなの？」
『違うし。初めてファデュイに会ったから如何、対処したら良いか分からないから
穏便に済まそうとしたら向こうが勝手にキレたんだよ。』
「ふーん？つまり、君はまだまだ知識が浅くて、一人じゃ何にも出来ない人間なんだね。」
『あっそ。取り敢えず、助けてくれてありがとう。じゃあ、もう行くから。』
これ以上会話したって時間の無駄でしか無い。
何なら少しファデュイに殴り飛ばされたり、踏まれた所を怪我してしまっているので手当てをしたい。
そして私が放浪者に背を向けて行こうとすると手首を掴まれた。
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あま - バチバチで不仲な2人がちゃんとくっつくまでの過程を見れてよかったです。素敵な作品をありがとうございました！ (3月28日 6時) (
レス) @page38 id: 6fe6c9f44f (このIDを非表示/違反報告)
弓月有無％(プロフ) - 完結おめでとうございます！！nhdは本当にママみたいでしたね笑。本当に迚も面白かったです！！他作品も楽しませて頂きます！！！ (1月26日 19時) (レス) @page38 id: 1ab55170b6 (このIDを非表示/違反報告)
鬼ごっこ(プロフ) - 金平糖さん» ありがとうございます！いつもコメントありがとう😊次回作が出来るまで楽しみに待ってくれると嬉しいです！ (11月3日 20時) (レス) @page38 id: 885ea47716 (このIDを非表示/違反報告)
金平糖(プロフ) - 完結おめでとう御座います‼︎めちゃくちゃ神作過ぎますぅっ！ (11月3日 8時) (レス) @page38 id: bb93c66be6 (このIDを非表示/違反報告)
鬼ごっこ(プロフ) - 返信遅れてごめんなさい！！承諾しておきます！！！ (11月3日 1時) (レス) id: 885ea47716 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鬼ごっこ | 作成日時：2023年10月10日 0時
