ドS※ ページ26
•••••何された?
放浪者が私の花冠を自分のと入れ替えて、頰に•••
『な、な•••‼』
体が一気に熱くなる感じがした。
プシューッと頭から煙が出ている気がする。
「あらら〜その反応からしてもしや“初心”なの?」
放浪者は余裕のある笑みをこちらに向けてきた。
そう、察しの通り放浪者は私の頰にち、チューしたのだ。
急に何なの?!
本当に放浪者?
『う、初心じゃないし!大体、何であ、あんな事を•••‼
セクハラ!猥褻行為!犯罪!!』
「頰に接吻したぐらいで騒がないでくれる?
で、何であんな事をしたのかって?そんなの、
“いつまで経っても気付かないであろうAにはこうして意識して貰う方が手っ取り早いと思ったから”だけど。」
『そ、そんな訳無いって•••』
私が放浪者から距離を取ろうとすると、腕を掴まれ、引き寄せられた。
そして腰を支える様にしっかりと持ち、いつもとは違う、低い声で私に言った。
「何で今、こうして僕が言ったのに返事も無しに帰ろうとする訳?
て云うか、逃げようとするって事は少なからず僕を意識してくれてるって解釈しても
良いのかな?」
『其れはちがっ•••』
「こんなに耳や顔が赤くてしかも、体まで熱いのに?」
すると放浪者は私の耳に息を吹き込んだ。
『んぁっ•••ぅ•••‼』
思わずこんな声が出てきた事に驚き、手で口を塞いだ。
放浪者はふぅ〜ん?と詰まらなさそうに私を見る。
今度は背中を擦れるか擦れないかのギリギリでなぞってきた。
凄く体がビクッと大きく反応する。
『ひぁ•••!んん••••‼』
手で口を塞いでも、声が漏れてしまう。
そんな私を見てか、放浪者はへぇ。と私を面白そうに見た。
「必死に耐えてうっかり声を漏らすのも悪く無いかもねぇ。
そんなイヤらしい声を漏らしちゃってさ。
如何する?まだ続ける?」
『もぅ、虐めないで•••。』
必死に辞めて欲しいと訴えると、放浪者は私の顔を覗き込んだ。
「••••少しやり過ぎたか。まぁ良い、今日はこのぐらいで勘弁しよう。
次は覚悟しておけ。」
『•••••••っえ?』
________________
はぁぁ•••漸くこう云うの書けたよ。
”コイツ、変態かよ“と思った其処の貴方ッ!否定はしません!
だって声やキャラの仕草で興奮してる変態ですからねぇ!!グヘヘ•••(お巡りさんコイツです)
まだの方はこちらの世界に是非!(ヤメロ)
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あま - バチバチで不仲な2人がちゃんとくっつくまでの過程を見れてよかったです。素敵な作品をありがとうございました! (3月28日 6時) (レス) @page38 id: 6fe6c9f44f (このIDを非表示/違反報告)
弓月有無%(プロフ) - 完結おめでとうございます!!nhdは本当にママみたいでしたね笑。本当に迚も面白かったです!!他作品も楽しませて頂きます!!! (1月26日 19時) (レス) @page38 id: 1ab55170b6 (このIDを非表示/違反報告)
鬼ごっこ(プロフ) - 金平糖さん» ありがとうございます!いつもコメントありがとう😊次回作が出来るまで楽しみに待ってくれると嬉しいです! (11月3日 20時) (レス) @page38 id: 885ea47716 (このIDを非表示/違反報告)
金平糖(プロフ) - 完結おめでとう御座います‼︎めちゃくちゃ神作過ぎますぅっ! (11月3日 8時) (レス) @page38 id: bb93c66be6 (このIDを非表示/違反報告)
鬼ごっこ(プロフ) - 返信遅れてごめんなさい!!承諾しておきます!!! (11月3日 1時) (レス) id: 885ea47716 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鬼ごっこ | 作成日時:2023年10月10日 0時