魔法騎士団入団試験。Part.5 ページ9
アスタ「己の野望の為にお互い正々堂々手加減なしで戦おうな！」
ぽんっ
セッケがアスタの肩に手を置し、アスタに顔を近づけた。
セッケ「オマエはもう頑張んなくてもいいんだよ。場違いの薄汚いドブネズミ小僧。オマエの分までオレが魔法騎士団でテキトーに頑張ってイイ思いしとくから、最果て帰ってクソみてーな人生の続きをせいぜい楽しめよ」
ウィリアム「…では…始めー！」
セッケ「手加減無しだぜー？！勝負だアスタ！！フッハーー！青銅創成魔法 "
青銅で出来た丸い壁がセッケの周りを囲む。
セッケ(どうだ〜〜オレ様の魔法は！青銅状に創成した魔力で身を守りつつ魔力弾を撃つ攻防一体仕様！オマエのしょぼ〜い攻撃を防ぎまくって充分に防護力をアピールしてへばったところを狙い撃ちにしてやる！)
フィンラル「受験生にしてはなかなかな魔法じゃないですか？」
ヤミ「ミモアマゾンの珍虫、ダンゴトゲムシに似てね？」
受験生「オイ、見てみろよアイツの魔導書…！」
受験生「ブハッ！なんだあのクソボロな魔導書はー！」
「アイツまともな魔法使えるのかよ」
「つか何でここにいんの？」
「最果ての下民が」
「オマエなんかどこの団にも入れねーよ」
セッケ「遠慮しないでかかってきな！フッハ！」
アスタ「…おう、んじゃ行くぜ…！」
ガッ______！！
アスタが魔導書を開き、貧相な魔法しか使えないと油断していたセッケをよそに、アスタはもう目の前まで迫っていた。
ウィリアム(速い、高速移動魔法か____？！)
ヤミ(いーや、これは…
即座に魔導書から剣を引き抜いたアスタは
セッケ「え」
ダゴンッッッ！！！
抱球も含めたセッケの身体に剣を振りかざした。
受験生「え」
受験生「え」
セッケ「か…は…」
しーーーーーーん…
受験生「…な…！！何だと…？！」
アスタ「____オレは、テキトーに頑張ってイイ思いをする為に魔法騎士団に入るんじゃねー…」
そう、アスタには______
アスタ「死に物狂いで、魔法帝になる為だ」
誰にも負けない、強い、強い野望があるのだ。
ウィリアム(あの魔導書は______)
ヤミ「ほォ〜〜〜」 ニヤ…
ユノ(オマエに勝つのは、オレだ…アスタ！！)
新たな風が吹き荒れる予感だ
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EMIKO(プロフ) - イラスト描いて良いですか？ (2019年2月26日 10時) (
レス) id: 04697b5525 (このIDを非表示/違反報告)
アラバ - 毎回最後に次更新する曜日を書いてほしいです。スマホを頻繁に見れないので………この小説とても好きです。これからも頑張ってください！ (2018年8月7日 11時) (レス) id: 14539d2f3b (このIDを非表示/違反報告)
なつき†夢猫(プロフ) - ここまでとても面白いです！！ 続きがとても気になるので更新楽しみにしてます！！ (2018年6月17日 1時) (レス) id: 064dd87fe8 (このIDを非表示/違反報告)
もーちゃん(プロフ) - はらさん» 申し訳ありません！確認不足でした。ご指摘ありがとうございます(;_;) (2018年5月4日 18時) (レス) id: e06b9e8378 (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグ外し忘れていますよー違反行為なのでちゃんと外して下さいねー編集画面のキーワード設定の下をよーく読んで下さい。そしてフラグ外して下さいね (2018年5月4日 18時) (レス) id: 04ab53e3cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mochan | 作成日時：2018年5月4日 18時
