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壱話 転生をしたらしい ページ3

唐突だが、俺は転生をしたらしい

何言ってんだコイツとか言わないでくれ

メンタル弱いんだよ俺

だって俺はオークション戦で死んだ筈だ

首からずっと血が流れてたし。


それでね?起き上がろうとしても身体が動かなかったんだ

手足は動くのに起き上がれない状態だ

ふと思って手を見てみたらあら不思議、
小さなお手手が見えるではありませんか!!

『...あ?(は?)』

ってなったよ

思わず声出ちゃった

そしたら近くに居た乳母みたいな人がこっち来て

「若様どうしましたか?」

って言ったのよ

え、俺若様なの??

若様って昔の貴族かよ
的な事思ってたら

「お腹が空いたんですね!直ぐにご用意しますからね〜」

って乳母がそう言ってミルクの用意し始めたんだよ

えミルクって事は俺赤子?しかも生まれたての?

なんて事思ってたらミルク持って乳母がこっち来た

お腹は確かに空いてるからご馳走になった

意外と美味しかったよミルク(思考が幼児)

お腹いっぱいと思ったら睡魔に襲われたから寝た

寝る子は育つってな!!



☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆
殆どAの脳内独り言になってるのは気にしないでおこう

気にしたら負けだよ!!(圧)

弍話 どの時代も両親に媚びを売るのは得策らしい→←零話 プロローグ



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作者名:深月あかざ | 作成日時:2020年1月7日 0時

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