【黄瀬涼太】幼馴染の黄瀬君に彼女が絶えない理由【黒バス】 (ページ14)

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『と、とにかく！涼太には関係ない事だから。』

早くここから立ち去りたい。

涼太の顔を見ると昨日の事ばかり考えちゃう。

『先生！私気分が悪いので保健室行ってきます。』

とりあえず逃げよう。

黄「……Aっち。」

保健室なんて行ったら本当気分悪くなりそうだから、屋上に行こうかな。

屋上のドアを開ける…

『今日は晴天なり！ほーんと私の気持ちとは裏腹ぁ。あはは…グス』

ダメだなぁ、私。

涼太を好きになり過ぎて、おかしくなってる。

「っせーな。」

は？

「なんだよ、Aじゃねーか。」

上を見上げると青髮のガン黒が現れた。

あ、青峰君ですよ。

青「おいっ、泣いてんのか？」

ポロポロと涙が流れている私を見て、

青「あぁ、また黄瀬に振られたか。」

あくびをしながら言う彼は一切心配した様子はない。

『大ちゃん…またって何よ！ってか少しは慰めてよね。』

青「やだよ、めんどくせぇ。つーか、もう諦めろよ。」

『なんでそんな事言うのよー！真ちゃんだって冷たいし。』

青「緑間か…あいつはそういう奴だろ。黄瀬はチャラ男なんだからお前みたいな奴には合わねーよ。」

私の隣で横になり、耳をかきながら言う。

『しょうがないでしょ！好きなんだから。ガン黒の大ちゃんにはわからないよ！』

青「なっ！？ガン黒ガン黒言うんじゃねぇ！」

『じゃぁ何よ！ゴングロがいいか！？』

青「なんだよ、ゴングロって！？」

『黒の最上級。もう死語でしょうけど。はぁぁぁ、なんか少し落ち着いた。ありがとう、大ちゃん！』

青「っ/////！別に俺は何もしてねぇよ。」

大ちゃんといるとスゥーッと胸の辺りが楽になる。