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【12】 ページ13

学校に着いたけど、教室に涼太の姿はなかった。




そんな状況にホッとする自分がいる。




あ……




昨日のままの机に気が付き急いで元に戻した。



すると後ろから…



恵「A?どした?黄瀬君と何かあった?」




『めぐぅ……』ぐすん




色川恵…彼女も3年間同じクラス。
中1からの付き合いだが、初めて会った時からウマが合い、仲良くなった。
今では親友と呼べるほど。
そして灰崎君の彼女です。




恵「よしよし、何があった?」




私は昨日あった事を話そうとした。




話し始める前にHR開始のチャイムが鳴る。




恵「あらら、また後でね。」




『うん。』




先生が来る前に席につく。




って事は涼太も……




はい、隣に座っております。




あぁ…気まず過ぎて逃げ出したい。




黄「Aっち……、色川さんと何話してたんスか?」




『え?か、関係なくない?』




黄「いや、昨日の事とか話してるんだったらやめた方がいいっスよ。」




『何言ってんの?』




涼太が心配そうに私の顔を見る。




なんでそんな目で見るの……ずるい。

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設定タグ:黒子のバスケ , 黄瀬涼太 , 彼女   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:moana | 作成日時:2017年10月18日 14時

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