今日:17 hit、昨日:1 hit、合計:47,945 hit
小｜中｜大
【11】 ページ12
pipipipipipipipipipi…
カチッ
来てほしくない朝が来た。
どうして学校なんてあるんだろう？
どうして志望校を海常にしちゃったんだろう。
嫌でも涼太に会うしかないじゃない。
重い腰を上げ準備をして家を出た。
ガチャ…
「黄瀬く〜ん！！おはよう！一緒に行こ！」
黄「あ、あぁ。」
『あ……』
なんてタイミング…本当嫌になる。
涼太と彼女と鉢合わせ。
『お、おはよう。』
黄「Aっち…おはよう。」
「黄瀬君、早く行かないと遅刻しちゃうよ〜！」
黄「そうっスね…。」
佐々山さんは涼太の腕をグイッと引っ張って腕を組み、くっついた。
そのまま2人は行ってしまった。
朝から嫌なもの見ちゃったなぁ。
負け犬になるってこういう事なんだろう。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 32人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：moana | 作成日時：2017年10月18日 14時
