episode62 ページ18
side〜藤ヶ谷〜
今Aから過去のこと聞いてるけど、辛かったんだな…。
でも、泣いてた理由ってそれだけじゃないよな…。
玉「それで、他には何にも言われなかったの?」
あ「…」チラッ
藤「ん?どうした?」
また泣きそうになってる…
あ「…たいすけと…別れなさいって…別れないんだったら…メンバーの皆もどうなるかなって…」
あ以外「は?」
なんだよそれ…。
千「あの子、俺らのことなんだと思ってるの?」
横「ほんとだよ。そんなんでどうにかなっちゃう関係じゃないし」
二「マジでふざけてやがる」
玉「ねぇ、マジで聞けば聞くほどその子ムカつくんだけど…」
北「ああ、なんか策考えないとな」
宮「Aちゃん1人にしないから!誰か常に傍にいれるようにする!」
あ「…みんな。泣」
藤「A。お前は何にも気にするな。迷惑でもなんでもない。むしろ頼って?Aだけ苦しい思いするなんてそんなことさせたくないから…」
あ「…たいすけ。泣」
藤「…それに、俺は別れないから。…Aがもし別れたいんだったら「そんなわけないじゃん!」
あ「別れたいなんて思わないよ泣 思えないよ泣」
藤「A…」
あ「だって好きだもん泣 大好きだもん泣 別れたくないよ…たいすけ〜泣」ガバッ
藤「ふふ笑 A?嬉しいけどみんな見てるよ?」
あ「…気にしないもん」
藤「wwwだってよ?」
51人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぷぅがや | 作成日時:2019年3月27日 17時