検索窓
今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:19,753 hit

35-過去- ページ35





「ごめんね?急に」


『大丈夫。どうしたの?』


「…Aに会いたくなって…」



“ 気付いたらここまで来てた ”





『…な!』


「ふっ。顔真っ赤だ笑 …まぁ、あとは」



そう言ってポケットから何かを取り出した
…それは




「Aにも来た?」


『…うん』




私にも来た写真と手紙…
手紙の内容は分からないけど、写真は同じ




「…手紙、何て書かれてた?」


『…っ。』


「…A?どうした?」




“ 別れないと痛い目にあいますよ? ”


“ 大事な人か自分か…どちらを取りますか? ”





「…あまりこんなことしたく無いんだけどさ。」


『……』


「…別れた【フリ】する?」


『…え?』




たいちゃんに来た手紙の内容は…




「Aと別れて自分と付き合えば…
Aにもメンバーにも何もしないって…」


『…っ!それは!』


「嫌だよ?嫌に決まってるじゃん。
…でも、俺はAが隣にいるだけで大丈夫」


『たいちゃん…』

36-過去-→←34-過去-



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (24 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
77人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぷぅがや | 作成日時:2021年10月23日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。