タメ口 ページ4
「失礼するね」
コンコンコンっとドアをノックして最後のEdenのメンバーの乱凪砂くんが入ってくる
「みんなごめんね。本を読んでたらつい遅刻しちゃった」
「君に何も無くてよかったね！！」
「日和殿下の言う通りです、閣下に何も無くてほんとに良かった！」
「そりゃ心配はしてたけどちょっと大袈裟すぎじゃないすか〜？」
『......まぁ、アイドルがいつ解散するかは分かりませんし、仲間のことを大袈裟すぎるくらい大事にしていてもいいんじゃないですか』
『それが例え上っ面だけの嘘でも。』
「そういうもんなんすかね〜、」
『さぁ？』
『それより打ち合わせ、始めましょう』
「ごめんね、うん。」
『謝らなくて結構、』
〜打ち合わせ終了〜
『それでは、お疲れ様でした』
「うんうん！お疲れ様だね！」
「また後で会いましょうね〜」
「お疲れ様、無理はしないでね」
『えぇ、ありがとうございます』
「お疲れ様であります！お気をつけて〜」
『うん、みんなありがとう』
私はみんなにお礼をして出てく。最初はちょっと近寄り難かったけど喋ってみたらみんないい子だしもう結構長い付き合いだなぁ、
『あれ、私最後タメ口だった、？』
やばー、殺されるかな…
謝りに行くかぁ...、
その頃打ち合わせ室では
「ねぇねぇAちゃん最後タメ口だったよね！！」
「そうでしたね〜俺や茨なんかは年下だしいつもタメ口でいいんすけどね」
「きっと、立場っていうのを弁えているのかな、ちゃんとしてる子だから」
「だからこそプロデューサーとして信用しているんですけどね〜もう少し緩くなってもいいかと」
「茨もそう思う？」
「はい、閣下も？」
「うん。私はもっと仲良くしたいな」
「何はともあれAちゃんの珍しすぎるタメ口を聞けたね！！これはいい日和！！」
「おひいさんテンション上がりすぎじゃないすか〜？ちょっと気持ち悪いくらいに」
「酷いねジュンくん！！」
『...』
盗み聞きしちゃった、けど嬉しいと思ってくれてるならまぁ、それでいいかな…！！
そーっと帰ろう。
「プロデューサーさん？」
『ひえっ、』
「...驚かせてしまってすいません、そんなつもりは無かったんですが」
『あ、いえ...私が勝手に驚いただけでHiMERUくんは何も悪くないですよ』
「そうでしょうか？」
『う、あ...はい。』
「......HiMERUは別にタメ口でも大丈夫ですよ」
『え？あぁ、いえ...タメ口だと逆に変な感じがして、』
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虹(2)(プロフ) - りんさん» うわわわわうれしいお言葉ありがとうございます…！！！！！更新頑張りますね🔥 (4月2日 21時) (
レス) id: 12afbbff79 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 面白いです！続き待ってます！ (4月2日 12時) (レス) @page11 id: 54e2cad7a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：虹 | 作成日時：2024年1月30日 2時
