気合い ページ3
『ふー、寒っ...』
12月舐めてたな〜、なんて思いながら今日のEdenとの打ち合わせの為に必要な資料をまとめたものや私の必需品の真っ赤なリップを持って打ち合わせ室に向かう。
早く来すぎちゃったかな、と思って打ち合わせ室のドアを開けるとそこにはもうここコズプロの副所長である七種茨くんがいた
『随分お速いご到着で、』
「！これはこれは、おはようございます！いえいえ、他の皆様を待たせる訳にはいきませんから！！」
「Aさんこそお速いご到着で」
『まぁ、これでもプロデューサーなので、』
「なるほどです！！いつもありがとうございます、敬礼〜！」
『どうも』
簡単な挨拶が終わったら七種くんはすぐパソコンの画面に目を移す。私もこれから始まる打ち合わせの準備を始める。
あ、その前にリップだけ塗ろう。これ塗るとあの子のこと思い出してやる気出てくるんだよね〜
「...そういえばAさん、今度のAdamでのライブで少しお話があるんですが...っと、」
「化粧直しをしておりましたか、これはこれは！」
『あー、これは違います。少し気合いを入れているだけで...こんなところですみません』
「いえいえとんでもない！ですがそうですね、次からはそうゆうことは終えてから来てもらえると。」
『はい。申し訳ないです、』
「そうでないと見惚れてしまう奴がいるんですよ」
『...ジュンくんと日和くん、来てらっしゃったんですか』
「うんうん！おはようAちゃん！それより朝からいいものが見れたね、これはいい日和！！」
「おはようございますAさん、ほんと茨やおひいさんの言う通りっすよ〜思わず見惚れてたっすねぇ〜」
『そうですか、ありがとうございます。まぁ、私なので』
「相変わらず自己肯定感が驚く程に高いね！」
「Aさんもおひいさんには言われたくねぇと思うっすよ〜？」
「ね？Aさん」
『確かに、日和くんも自己評価高い方ですよね』
「だって悪い所が見当たらないもんね」
『まぁそうですね？』
「ジュン、閣下は？」
「ナギ先輩っすか、どこにいるのかもわかんねぇっすね、」
『凪砂くんなら連絡したところ今向かってるとの事ですよ。本を読んでたら何時間も過ぎててびっくりしたって言ってましたね』
「へぇ、いつ連絡してたんすか？」
『今さっき日和くんと話してた最中に、』
「いやぁ、いつも助かってます！流石ですね！！」
『ありがとうございます〜』
別に無理して褒めなくても大丈夫だけどなぁ、多分癖みたいな感じなんだろうけど
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虹(2)(プロフ) - りんさん» うわわわわうれしいお言葉ありがとうございます…！！！！！更新頑張りますね🔥 (4月2日 21時) (
レス) id: 12afbbff79 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 面白いです！続き待ってます！ (4月2日 12時) (レス) @page11 id: 54e2cad7a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：虹 | 作成日時：2024年1月30日 2時
