師範を嫁にしたい・弐【鬼滅の刃】【宇髄天元】

前回のあらすじ ページ3

no side(！？)




『そんじゃあらすじをザーッと話すよー』

「おー」

「俺も入れろやAー！」

『お師匠っっ(号泣)』

「よしよし、泣くな泣くな。いい子だから」

『お師匠ぉぉおおお』

「俺 空 気」




.





『竈門炭治郎くんの処罰を決める会議が終わり
今度は礎の私を含めた柱合会議が始まりました。
おかしいよねぇ。

で、その会議も無事に終わったところ
この宇髄天元くんに食事に誘われましたが
「カンのいいガキは嫌いだよ」状態ということで』



「なってねぇし、んなこと言ってねぇ」



『黙らっしゃい。
半分拉致られる感じで藤の(略)家に到着。

美味しいご飯(天麩羅でした)と檜風呂を堪能し
いよいよ地獄の二者面談が開始しました』




「おい宇髄。お前、俺の弟子に何しやがる」

「何もしてねぇわ！」

「手ぇ握ってんじゃねぇか！！」

「それも駄目なのかよ！？」




『うるせぇぞ野郎共。
で、私の過去をお話している最中です』




「そこ大事じゃね……？」

「それは同意……」




『えー……めんどk((
んーと……私の旧姓が血野さんで暗殺者家族で……
鬼に父と母をスパーンって殺られまして……

伯母の家に引き取られたけど
妹の蛍ちゃんは毒で逝ってしまいました。

過酷な環境下にいたことで
味覚障害と感覚麻痺を起こしました。

で、従兄弟のモブ郎に襲われまして
手のひらに簪をぶっ刺して逃げました』




「急に説明下手か」




『何か爪の伸びる化け物(鬼)に襲われましたが
必死の抵抗で何とか退治に成功。

さらに逃げた先でお師匠こと樹ノ守芽吹と出会い
継子として頑張ってます。

樹木の呼吸は合わなかったので
完全オリジナルの木霊の呼吸を取得。

２７６８敗していた今日この頃。
ついにお師匠に勝てました』



「数えてたのか……！？」

「二年でどんだけ戦ったんだよ師範……」



『それでまぁ、お師匠が大事な話がある、と
帰宅してるなうです』




「なるほどなぁ」

「俺の出番もう終わりか……」




『えー……と、分からないところがあれば
こめんと？欄で質問受け付け中です、だよ』

「めっちゃカンペ……」

「師範！そんなの読まなくて良いだろ！！」




『……とまぁこんな感じの現状です！！
んじゃ、次から本編いきまーす』

「弟子の弟子は帰れー」

「派手にムカつくなコイツ……」




『こら天元！お師匠に失礼だぞ！』

「俺の師匠はAだけだからな」

『えっ…(ﾄｩﾝｸ)』←

「惑わされるなよA！！」←

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