彼奴について質問だ ページ12
no side
中也「じゃあ先ず、彼奴は楽しそうか?」
太宰「何?質問ってそんな事?」
中也「良いから答えろよ!」
太宰「はいはい、楽しそうだよ
義兄妹でもね、」
中也「義兄妹?あぁ、兄か」
太宰「そ、じゃあ次は私だ」
太宰「Aちゃんはマフィアでどんな子?」
中也「Aは…親しい人とは明るいが
そうでもない奴は冷たく、且つ威厳を持って
接している、それに彼奴は殺しのプロだ」
太宰「やっぱり…殺ってたか」
中也「最初は抵抗があったみたいだがな」
太宰「それと、裏幹部って如何いうこと?」
中也「まんまだよ、幹部の一人だ
表では紅葉の姐さんの部下だがな」
太宰「裏で暗躍してるって事だね?」
中也「嗚呼…以前より殺る数は減ったがな」
太宰「それは何故?」
中也「俺の質問にも答えろよ!」
太宰「もー、仕方ないなぁ」
中也「所で太宰、Aを怒らせたか?」
太宰「え?怒らしてないよ」
中也「それなら良いが……((ブルッ」
太宰「何かあるの?」
中也「絶対に怒らせるな、タヒ人が出る」
太宰「え゛っ」
中也「俺や姐さんじゃあ手がつけられねぇ
首領でも無理だった……((ガクブル」
太宰「えぇ…どうしたのさ」
中也「珈琲で釣った」
太宰「珈琲!?」
中也「甘い物じゃ釣れなかったからな」
太宰「そういえばAちゃんは珈琲と緑茶
好きだったなぁ……」
中也「忠告はしたからな…怒らせるなよ((ガク」
太宰「わ…分かった(中也がここまで…)」
太宰「じゃあ一番聞きたかった事だ」
中也「あぁ……」
太宰「彼女は如何してマフィアに入ったの?」
中也「長くなるぞ」
太宰「構わないよ聞かしてくれ」
中也「ハァ……あれはだな……」
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作者名:沙羅 | 作成日時:2017年3月13日 18時