・ ページ36
.
ー
幸村精市次の日曜日でも大丈夫?
水谷大丈夫だよ。
幸村精市じゃあ日曜日の朝10時に駅前に集合で。
水谷了解。
幸村精市あと一つ頼んでも良いかい?
水谷ん?
ー
Aはそう返信してベッドに寝転がる。
幸村の頼み事とは何だろうか、と考えながら。
ー
幸村精市オシャレ、して来て欲しいんだけど…
ー
『は?オシャレ……?着飾れってこと?
嫌だよ私センス無いんだけど、』
ー
幸村精市その1日でやって欲しい事の一つだから。
ー
Aの心を読んだ様なメッセージに
Aも頷くしかなかった。
ー
水谷分かった。何とかする。
水谷センス無いから期待しないでね。
幸村精市どんな格好でも俺は気にしないよ。
ー
『こんなこと言ってるけど絶対ヤバイわ。
変な格好で行ったらそのまま服屋に行きかねない。』
ブルッと肩を震わせたAは
軽く返信をしてお休みスタンプを送った。
そして決意した。
とりあえず
56人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
沙羅(プロフ) - I like chocoさん» コメントありがとうございます!気まぐれ更新ですが頑張りますねー! (2020年3月9日 14時) (レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
I like choco - お、面白い!続き待ってます! (2020年3月9日 13時) (レス) id: 1b7c1dd1e9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:沙羅 | 作成日時:2017年6月13日 23時