第九話 ページ11
お昼ご飯を食べつつ始まったのは自己紹介大会。
サバイバー同士はお互いに呼び捨てしているという事で、Aもそれに倣い名前を覚えていく。
背の高い方々はハンターというらしく、ゲーム内での役割が私達とは違うようだった。
その為殆どのサバイバーは彼らの事をさん付けで呼ぶ。…誰彼構わず呼び捨てのマーサは怖いもの知らずのようだ。
一通り自己紹介を終えると、最後にAに回ってきた。
｢先ずは…今朝はご迷惑おかけ致しました。改めまして、巫女のAです。これから宜しくお願い致します！｣
頭を下げると歓声があがる。
どうやら真昼間からお酒を飲んでる人達が居るようだ。
｢Aの隣空いてるじゃねーか、座っていい？｣
｢あ、ダメなの！そこはジョゼフさんの席なの｣
ウィリアムの問いかけにAが答えるより早く、エマが断りを入れる。
｢Aがお礼言いたいって言ってたからお隣に座るの｣
にこにこと笑うエマに、納得したといった様子で離れていくウィリアム。
ジョゼフさん。そういえば部屋まで運んでくれたのは彼だとエマが言っていた。
＿お礼言わなきゃね…
仕方が無い事とはいえ、朝から気を失った人間を運ぶのは…認めたくはないが、かなりの重労働だっただろう。マーサの言う通りおじいさんなら、尚更大変だったに違いない。
｢失礼、お隣良いかい？｣
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ゆう - おジョゼかっこいい！ (2021年3月21日 21時) (
レス) id: fdf829f708 (このIDを非表示/違反報告)
シマエナガ(プロフ) - 要さん» そうだったんですね...汗 素敵なお話なので是非残してください！ (2019年2月16日 22時) (レス) id: 56182cb6ed (このIDを非表示/違反報告)
要(プロフ) - シマエナガさん» ありがとうございます！そうなんです、書いた後にそれを知って泣 消すのも勿体なかったのでそのままでいかせて貰いました、、、！ (2019年2月16日 2時) (レス) id: 85394da7f9 (このIDを非表示/違反報告)
シマエナガ(プロフ) - いつも陰ながら応援しています...！ジョセフさんかっこよくて素敵です泣 これからも楽しみにしてます！ それと余談ですが、バレンタインに女性からチョコを渡すと言うのは日本だけらしいです...(でも可愛いお話で好きです...！) (2019年2月15日 23時) (レス) id: 56182cb6ed (このIDを非表示/違反報告)
要(プロフ) - ナ子さん» ありがとうございます〜！そう言って頂けると嬉しいです！頑張ります〜！ (2019年2月14日 7時) (レス) id: 85394da7f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：要 | 作成日時：2019年2月11日 4時
