猫被りと告白�� ページ14
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西)｢な、なんです!?あなたっ……邪魔しないで頂戴っ｣
『………っ』
家柄もそうだが、Aは西洞院の後輩。
中々立ち向かう事は困難だろう
伊)｢………｣
ﾊﾟﾁｯ
Aと目が合った。その目に向けて俺は精一杯の優しさを込めて微笑んだ。
"大丈夫"
西)｢…さ、伊月くん。場所をかえましょ……って伊月くん!?｣
俺が突然自分から離れてAの方に向かっていったのに驚いたのか、西洞院はまたもやギュッと俺の腕を掴んだ。
伊)｢……離してくれるかな、｣
西)｢なっ……!?｣
伊)｢…俺はあの子の婚約者なんだ。俺が付き合うべき人は君じゃない。｣
西)｢……っ!!!｣
俺はそれだけ告げると背を向けてAの方へと歩き出した。
西)｢………｣
伊)｢…A｣
『……い、づき……さん……』
オロオロと視線をさ迷わせるAの手を掴み
伊)｢…帰ろ、送ってくよ｣
俺達はその場を後にした
伊)｢(…あ、やべAの事勝手に呼び捨てにしちゃった)｣
『(………手…)』
花)｢(俺、空気かよ……ってか、この後何もなければいいけどな…)｣
＊
自分に背を向け遠ざかっていく3人を呆けた様に見つめる西洞院に数人の影が駆け寄る
｢西洞院様っ｣
｢大丈夫ですか、夢胡様っ!!｣
西)｢……るさない…｣
｢｢｢え?｣｣｣
ポツリと呟いた言葉は風に流され耳には届かず。
だが再度尋ねる暇もなく、
西)｢あの女、……許さないっ!!｣
叫んだ西洞院の顔を見たお付きの生徒は暫く口が開けなかった。
……花宮真の心配は杞憂では済まぬ様だ
.
ｷﾀｺﾚ!ラッキー駄洒落
猫耳つけて、寝込みを襲う
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紅月月華 - 地味にまろさんで受けた。 (2017年12月28日 17時) (
レス) id: 4ea49a173b (このIDを非表示/違反報告)
月夜 - めっちゃ面白いです！頑張ってください (2016年11月5日 9時) (レス) id: bb117910e5 (このIDを非表示/違反報告)
萌緩(プロフ) - 葉山清蘭さん» ありがとうございます！ もう少ししたら続編作ろうとおもいますので、もう少しだけおまちくださいっ！ (2016年3月2日 14時) (レス) id: 7c4021ee82 (このIDを非表示/違反報告)
葉山清蘭(プロフ) - 受験お疲れさまです！そして、お帰りなさい(●´∀｀●) (2016年3月1日 17時) (レス) id: 3954193801 (このIDを非表示/違反報告)
萌緩(プロフ) - 成美さん» おひさしぶりです!ありがとうございます…!!精一杯頑張ります! (2016年2月29日 22時) (レス) id: 2fd9d16124 (このIDを非表示/違反報告)
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