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STORY 4 ページ6

平助「(やばい、抱きしめちゃったけど…//)」



顔を見ると胸に顔をうずめてる

せいであんまり見えないが

耳が真っ赤だった



平助「(俺の理性がとんじまう////)」



だけど、肩が震えていたのに

気がついた

そのとき



「ここにいたのかあ、桜子…」

2人「!??」



見ると、刀を持った三人の男たち

すずは俺の着物をギュッと握った



すず「…もう堪忍してください」



そういいまた震えだす



平助「ボソッ…あいつら何なんだ?」



すると俺の耳に近づき



すず「ボソッ…よく来てくれる方なんどすがわっちの跡をつけてくるんどす」

「おい、お前!!桜子から離れろ!!桜子かわいいもの買ってやるからこっちおいで、それとも何がほしい?」



そういい手を差し伸べる1人の男
それを見てまた震え出す



平助「間に入って悪りいけど桜子嫌がってるかややめてくれねえか?」



片手でギュッと抱きしめ

男をみる



「お前に関係ねえだろうが!!俺は桜子がほしいだけさ、何なら捕まえてずっと俺の横にいれるようにしてもいいんだけどな…」



すずの顔は青ざめ



すず「平助はん…平助はん」



と小さな声でつぶやく



平助「大丈夫、俺が守ってやるから…少し離れてろよ」



震えているすずの耳元でつぶやくと

コクンと頷き2歩下がった



「桜子に何を言ったか知らねえがな…」



そう言うと男は刀を抜こうとする



平助「こんな所で抜いていいと思ってんのか…」

「そうでもしねえと気が済まねえんだよ!!!」

2人「!?」

すず「平助はんっ!!」

平助「大丈夫だから、目閉じてて…」



振り向き笑って見せると

少し安心したかのような顔をして

目を閉じて耳を塞いだ



平助「桜子を怖がらせやがって!!」



トンッと前に出て

男と間合いをとる



「おらあぁぁぁ!!!」

平助「そんなので斬れねえよ!!!」



柄でドンッと男の腹に食らわすと

さっきの勢いが嘘かのように

倒れる



バタッ



平助「はぁ…うおっ!?」



振り向いた瞬間、抱きついてきた



すず「平助はん巻き込んでご…めんなさい」

平助「泣くなって、俺は何ともないから」




安心させるように

ギュッと抱きしめた

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斎藤ようこちゃん(プロフ) - いつも楽しみです。続きお願いします。 (2014年1月15日 19時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
お豆ちゃん@新しく作りました!(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» がんばります! (2014年1月15日 17時) (レス) id: df609c37fc (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 続きが気になります。 (2014年1月15日 11時) (レス) id: 0c4e51ad1d (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 主人公強くなるかなぁ。続きが楽しみです。 (2014年1月12日 9時) (レス) id: a4068e100d (このIDを非表示/違反報告)
ようこちゃん(プロフ) - 斎藤ようこちゃんです。主人公の先が気になります。続きお願いします。m(_ _)m (2013年12月23日 21時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:気分屋黒ごま
作成日時:2013年11月17日 0時

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