STORY 31 ページ33
落ち着いてきてか
「ありがとう」といつもの
笑顔を向けられて
少し安心した
沖田「じゃあ、そろそろ帰ろう……」
すず「…総司さん?」
沖田「要…刀持ってきてる?」
すず「ああ、あるけど…」
要も僕が見ている
のに気がついたのか
なるほど とつぶやいた
すず「どうする、いくの?」
沖田「逃がしたくはないね、それに屯所に戻って逃げられたらおしまいだし」
すず「俺は大丈夫だよ?」
沖田「要、無理はしないで…と言いたいとこだけど無理だなあ」
すず「刀ふってる時点で無理をしないことはないだろ?」
ほんと思うけど
要にはほんと敵わない
沖田「捕らえて帰りたいからそこのとこよろしくね」
すず「りょうかい…、まあ相手の出方次第だけどな」
僕たちは少しずつ
近づいていった
.
.
.
「あと少ししたらすぐに京をたつ…新選組がいない今ちょうどいい」
「ああ、ここで捕まったら終わりだからな」
沖田「ここに新選組いるよ…?」
全「「!??」」
すず「ちょっ、いきなりバラすのか!!」
「チッ…お前らたった2人だ!!こっちの方が断然有利だ」
そういうと囲まれる
ざっと…15人はいる
沖田「要、背中頼むよ?」
すず「こっちの背中もお願い」
ゆっくりと刀を抜き
一歩前へと躍り出る
そして、刀と刀のぶつかり合う
音が夜の京に響いた
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斎藤ようこちゃん(プロフ) - いつも楽しみです。続きお願いします。 (2014年1月15日 19時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
お豆ちゃん@新しく作りました!(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» がんばります! (2014年1月15日 17時) (レス) id: df609c37fc (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 続きが気になります。 (2014年1月15日 11時) (レス) id: 0c4e51ad1d (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 主人公強くなるかなぁ。続きが楽しみです。 (2014年1月12日 9時) (レス) id: a4068e100d (このIDを非表示/違反報告)
ようこちゃん(プロフ) - 斎藤ようこちゃんです。主人公の先が気になります。続きお願いします。m(_ _)m (2013年12月23日 21時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:気分屋黒ごま
作成日時:2013年11月17日 0時