STORY 23 ページ25
すずside
すず「……んっ」
目を開くと見覚えのない天井
すず「いてて…ここどk…!?」
立とうとした時手や足を拘束
されていることに気がついた
それに頭がぼーっとする
すず「…とりあえずどうにかしなきゃ」
音を立てないように
懐の短剣を床に落とし
手の紐をきり足の紐をきる
すず「あーあ…真っ赤…って血出てるし」
頭から血が出ている事にも
気づきぼーっとする理由がわかった
すず「何でこうなったんだっけな…」
.
.
.
巡察後 **
すず「 (雪村綱道の情報を探さないと)」
斎藤「…何か考え事か雨宮?」
すず「え?ああ…ちょっとな」
一さんは無口だけれど
頼りになる人
優しくて剣もかなり強い
斎藤「雨宮、雨も降りそうだし帰るか…」
すず「あっ、少し用を済ませて帰るよ!」
斎藤「ああ…わかった。気をつけてな」
すず「ありがとう、一さん…ニコッ」
斎藤「っ/// あっ、ああ」
すず「…?じゃあ、いってきます」
そういい、一さんと別れた
すず「あの…雪村綱道っていう人知らないですか?」
「雪村…綱道?いや、知らねえなあ」
すず「そうですか…ありがとうございます」
そう言うとその主人は逃げる
かのように奥へと入っていった
すず「…当たり、だな」
一回、店を出て
店の横の狭い通りに入り
耳をすませる
「やはり…あいつだ!雨宮家の人間だ…あの刀…それにあの目は」
「だが、あんな奴いたか?」
「とりあえず、あいつは “ 鬼 ” で化け物のような強さだ!逃がすな、半殺 しにしてでも捕まえろ」
すず「…ゾクッ!……う"っ!!」
頭に強い痛みがはしって
倒れんだっけ?
すず「それで…今って事か…」
“ 鬼 ” に……化け物かあ
すず「んなら…その化け物の力で…逝かせてやる」
その瞬間、少女の目は
青色から月のような黄色の
目に変わった
少女の中で怒りと憎しみが
込み上げていた
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斎藤ようこちゃん(プロフ) - いつも楽しみです。続きお願いします。 (2014年1月15日 19時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
お豆ちゃん@新しく作りました!(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» がんばります! (2014年1月15日 17時) (レス) id: df609c37fc (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 続きが気になります。 (2014年1月15日 11時) (レス) id: 0c4e51ad1d (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 主人公強くなるかなぁ。続きが楽しみです。 (2014年1月12日 9時) (レス) id: a4068e100d (このIDを非表示/違反報告)
ようこちゃん(プロフ) - 斎藤ようこちゃんです。主人公の先が気になります。続きお願いします。m(_ _)m (2013年12月23日 21時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:気分屋黒ごま
作成日時:2013年11月17日 0時