八 番 組 組 長 の 恋 【薄桜鬼】

STORY 16 ページ18

近藤「もう怪我は大丈夫なのかい？」



近藤さんはすずの頭の包帯

を指差した



すず「はい、大丈夫です…助けていただきありがとうございます」



そういい深々と頭を下げた

そのとき



「失礼します…！」



そう言って入ってきたのは

千鶴だった



近藤「おう、雪村くんすまない」

すず「……雪村？」



千鶴をジッとみるすずの目は

殺気を出していた



土方「千鶴の事を知っているのか？」



千鶴をジッとみるすずに声をかける

土方さん



すず「いえ、聞いたことがある名前だと思いまして…」

近藤「ところで名前を教えてくれないか？」

すず「あっ、はい…名前は雨宮要です」

近藤「要くんと言うのか…うむ、雨宮くんこれから行くあてはあるのな？」



近藤さんの質問に俺は

少し疑問を抱いた

すずというと少し黙り込んでいる



近藤「良ければ新選組に入ってくれないか？」

三人「！？」

土方「近藤さん！？？」

近藤「雨宮くんに何か感じるんだ…」

沖田「近藤さん待ってくださいよ！」



総司がニタッとして微笑む



沖田「弱かったらどうするんですか？足手まといですよ？」



すずの殺気が総司へと向く



すず「それはどうゆう意味ですか？」

沖田「そのまんまだよ…正直背も低いし強そうに思えない。ねえ、僕と勝負しようよ？」

平助「総司っ！！」




すずもニタッとすると




すず「いいですよ、お相手いたします。その考えをへし折ります」



そういい刀に手を添えた

STORY 17→←STORY 15

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す