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STORY 13 ページ15

美伽ちゃんが書いてくれた


似顔絵をもちいろんな人に聞いて


まわった




平助「いないかあ…」



左之さんたちも探してくれては

いるけれど



平助「情報が一つもない…んん、どうっすかなあ」



そのとき、たまたま和菓子屋の

横を通った時だった


「はぁ…やっと辿り着いた」

「どうなさった?」

「いや、ここ京までくるまでにな斬り合いがあってだな…何十人もの相手を1人の青年が立ち向かっててなそりゃあすごかった…なかなかあんなのに立ち向かっていくのはいねえよ」

平助「おっさん、そいつってこんな感じか!?」



俺は紙を見せてみると

おっさんは驚いていた


「おう、そうよそうよ!この兄ちゃん!」

平助「どのへんかわかるか?」

「兄ちゃん行くのか?そこの山のもうちょっと先だよ」

平助「おっさんありがとな!!」



おっさんに頭を下げて

急いで向かった

すず待ってろよ!!




.




.




.




すず「くっ…はっ、はっ…」

「こんだけの人数をここまで減らすなんてそうそう出来ねえぜ?」



ずっと跡をつけられていた

みたいでその人たちは【 浪士 】達だった



すず「はっ…相当疲れましたけどね」

「顔は結構余裕だけどな?んで、気持ちは変わったか?」



ニヤッと1人の男が笑う



すず「残念ながら1ミリたりとも変わっちゃいないですね。仲間になるつもりなんて…さらさらありませんから」

「こりゃ、無理やりでも連れていくしかねえ…なっ!!!」



ギィィィィン



すず「くっ…!!」



男の人の力はすごくて

体力も斬ったり、走ったりで

ほとんどない



「兄ちゃん隙空いてるぜ?」

すず「がはっ!!」



お腹を蹴られて後ろへぶっ飛び

地面に体を強く叩きつけられる



すず「うっ…!!」

「おいおい、まだそんな目をしてられるのか!仲間にほしいなあ…ニヤッ」



後ろをチラッと見ると

川みたいで飛び込めば逃げれる

体も、意識も限界だから

今しかない



すず「い、いいよ…仲間になって」



男がにたっと笑い気をゆるくした

瞬間に川へと飛び込んだ


全「!??」

「逃がすな!!どうにかしてでも捕まえろ」



奥まで深く潜り込む

だけど、石が頭にあたり

意識がだんだんと無くなっていった

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斎藤ようこちゃん(プロフ) - いつも楽しみです。続きお願いします。 (2014年1月15日 19時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
お豆ちゃん@新しく作りました!(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» がんばります! (2014年1月15日 17時) (レス) id: df609c37fc (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 続きが気になります。 (2014年1月15日 11時) (レス) id: 0c4e51ad1d (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 主人公強くなるかなぁ。続きが楽しみです。 (2014年1月12日 9時) (レス) id: a4068e100d (このIDを非表示/違反報告)
ようこちゃん(プロフ) - 斎藤ようこちゃんです。主人公の先が気になります。続きお願いします。m(_ _)m (2013年12月23日 21時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:気分屋黒ごま
作成日時:2013年11月17日 0時

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