【エヴァ】小話詰め

七不思議 １つ目 ページ9

七不思議 １つ目
『本校舎の１年生から２年生の階に続く階段の数が違う』


シ 「それじゃあ、皆で上ってみよっか」

カ 「そうだね。声に出さずに数えてみよう」

ア 「それじゃあ…上るわよ？」





シ 「じゃあ一斉に数えた数を言おう。せーの」

シ・カ・ア 「「「20！」」」

マ・レ 「「21！」」

ア 「ちょ！何言ってんのよ！？20に決まってるじゃない！」

マ 「姫〜21に決まってるにゃ？ねぇー綾波ちゃん」

レ 「碇君、21だったわ」

シ 「うーん、もう一回してみようか」

ア 「どうしてあんた達はそんな冷静なのよ！！！」



シ 「それじゃあ声に出して上ろうか」

マ・レ 「「1」」

マ・レ 「「2」」

シ・カ・ア 「「「1」」」

マ・レ 「「3」」

シ・カ・ア 「「「2」」」

マ・レ 「「4」」

ア 「ちょっと待って！なんで1つズレてんのよ！？」

マ 「え、ズレてないよ？」

ア 「いや、普通にズレてたわよ！」

カ 「ファースト、どこから数えたんだい？」

レ 「………………」

カ 「シンジくん！この子僕の事無視する！！もう僕絶対ファーストとは分かり合えないよ！」

シ 「………カヲルくん、涙と鼻水拭いて。せっかくのイケメンが台無しだよ？」

カ 「し、シンジくん！！」

シ 「綾波、どこから数えたの？」

カ 「ちょ、せめて最後まで優しくしてww」

レ 「ここからよ(地面を指さす)」

カ 「なんで僕が聞いた時答えなかったのにシンジくんが聞いたら答えるのさ？」

レ 「……………」

カ 「また無視！？」

シ 「地面から数えちゃダメだよ。だから1段多かったのか」

レ 「ごめんなさい…」

マ 「じゃあここ(地面)はなんなの！？」

ア 「地面よ！！！」

結果
『数え方によって段数が違う為勘違いから始まっていた(と思われる)』

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