Ｑを見ての妄想1前編 ページ3
もう嫌だ……
なんなんだよ、皆…エヴァに乗らなかったら乗れ乗れって…そして14年振りに目覚めてみたら冷たい目を向けられて…
ミサトさんとアスカだけは味方だと思ってたのに……
どうして？僕は…僕は皆と…綾波と幸せに過ごしたかっただけなのに…
カ 「シンジくん」
シ 「…………カヲルくん？」
カ 「こんな所にいたんだね……中に入ろう？」
シ 「……うん」
カ 「…随分元気がないね。どうしたんだい？」
シ 「そうかな？自分じゃ分からないや…」
カ 「もしかして…また葛城さん達の事思い出してたの？」
シ 「っ…」
カ 「ねぇ、シンジくん…もうここには君を信じてくれてた人はいないんだよ？」
シ 「え…」
やめて…
カ 「見ただろ？あの人達の君を見る目…あれは憎しみのこもった目だ」
シ 「う…あ……」
やめて、
カ 「きっとあの人達は思っているよ」
シ 「あ……あ、あ…」
やめて、やめてよ
カ 「シンジくんなんて、生まれてこなければ良かった……って」
シ 「ああああああああああああああああああああああああああああああ」
やめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめて
これ以上……僕を否定しないで……!!
ｷﾞｭ
シ 「……っ！？」
カ 「大丈夫だよ、シンジくん」
何が？何がダイジョウブナノ？
カ 「あの人達が…僕以外の人達が君を必要ないと言っても…僕は…僕だけは君の味方だ。それだけは信じて」
シンジテ？
信じて？
シ 「信じて…いいの？」
カ 「もちろんさ…だって僕は君に会うために生まれて来たんだからね」
シ 「か、カヲルくん…」
カ 「なんだい？」
シ 「僕は…僕は生きてていいの？」
カ 「…………シンジくんは、死にたいのかい？」
死にたい？
あぁ、そっか。
綾波もいない世界なんだ…生きてても意味が無いな…
シ 「綾波がいないなら…もう」
カ 「それじゃあさ、その命。僕に頂戴」
え？
命を？
カ 「もうここで”みんな”の碇シンジは死んだ。これからは”僕”の碇シンジだ」
シ 「でも…僕なんかの命…」
カ 「あのね、シンジくん。僕は君に生きてて欲しい。だって…愛してるからね」
シ 「…………………へ？」
カ 「言っただろう？僕は君に会うために生まれて来たって」
シ「で、でも…僕男だよ？」
カ 「そんな事関係ないさ。それより返事、聞かせてよ」
シ 「返事って言われても…」
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いやほん(プロフ) - すっごく面白くて、読みやすかったです！ (2015年5月31日 8時) (
レス) id: f0a4bf7074 (このIDを非表示/違反報告)
水樹 渚 - 笑いました!!クソワロタww (2014年10月31日 16時) (レス) id: ab4afadd86 (このIDを非表示/違反報告)
水樹 渚 - kaoriさん» じゃあ新劇は「渚さんありがと！僕嬉しいですはじめて会ったのにこんなに優しくしてくれて」Qは「音の会話なんかよりも僕,父さんの所にいくから!!渚君御免」←凄い 新劇シンジは敬語を使わせる!! (2014年10月24日 22時) (レス) id: ab4afadd86 (このIDを非表示/違反報告)
kaori(プロフ) - 水樹 渚さん» 酷いシンジくんってもろ貞じゃないかww優しいシンジくん庵ww (2014年10月24日 21時) (レス) id: 4498aee5fe (このIDを非表示/違反報告)
水樹 渚 - Qシンジ君がデレると発狂する腐女子(俺) (2014年10月24日 21時) (レス) id: ab4afadd86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：香 | 作成日時：2014年9月1日 1時
