【エヴァ】小話詰め

ため息の理由 ページ2

シ 「あれ、渚と綾波？」

レ 「………」

カ 「ﾊｧ……」

シ (珍しいな渚が静かなんて…)

カ 「ﾊｧ……」

シ (なんでため息なんかついてんだ？)

カ 「ﾊｧ……」

シ (…………ｲﾗｯ)

シ 「綾波ー」

レ 「どうしたの？碇君」

シ 「あれ(カヲル)、何かあった？」

レ 「フィフス？あぁ…」

シ 「何か知ってるの？」

レ 「さっき……」

─回想─

カ 「やぁ、ファースト」

レ 「フィフス…ここに碇君はいないわよ？」

カ 「そんな事分かってるよ。シンジくんは500ｍ先にある自動販売機でカフェオレにするかコーヒー牛乳にするかで迷っているからね」

レ (え、何この人気持ち悪い)

レ 「それじゃあ何の用？」

カ 「実はファーストに相談があるんだ」

レ 「私に？」

カ 「シンジくんを妊娠させるにはどうしたらいいかな？」

レ 「」

カ 「既成事実さえ作ればこっちのモノなんだけど…中々上手くいかなくてね。何でかな？」

レ 「それは碇君が男の子だから…」

カ 「ヤリ足りないのかな？なるべく二日に一度はするように心掛けてるんだけど…中に出す量かな？ﾊｧ…」

レ 「…………ダメだわ、この人」


─回想終了─

レ 「って事があったの………あれ？碇君？」

シ 「渚、ちょっといいかな？」

カ 「あ！シンジくん！勿論だよ！」

シ 「ここじゃあ話しにくいからあっち行こうか」

カ 「シンジくんが誘ってくれるなんて！夢みたいだ…」

シ 「アハハハ」

レ (………碇君、目が笑ってなかったわ…ご愁傷様、フィフス)

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