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PM2時に。ページ4

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白岩side

夜中、急にコンビニに行きたくなった

ひとりじゃ怖いしな…

起きてそうな人って言ったら、Aくらいじゃ、、、

まあ未成年だけど成人してる大人がついてるから大丈夫！！よし！！連れてこ！！

そんなこんなでAとコンビニに行った

「うわあ、どっちにしよう」

顔を顰めながら真剣に悩んでいるのはアイスのこと。

白岩「俺こっちの方が好き」

「じゃあこっちにしよ」

そう言って手に取ったのは俺の好みではない方

なんでだよ！！

そんなこんなでレジに向かった

レジのお姉さん

明らかに疲れてるなあ

Aがアイスを差し出せばお姉さんが

レジ「こちら温めになりますか？」

と言った後にすぐはっとした顔をして顔を赤めながら口を開こうとした

その瞬間、

「焼き鳥のタレつくね1本、温めお願いします」

なんともないような笑顔でそういった

レジ「す、すみません、」

「いえ、焼き鳥は温めてもらいたい派なんです笑」

その時はもう即にレジのお姉さんは目がハートできっとAに惚れたであろう

コンビニを出た俺はすぐさまこんな質問をした

白岩「ほんとは焼き鳥なんて買うつもり無かったよね？」

そしたら顔色も変えずに、爽やかな笑顔のAが

「え？なんの話し？」
「はやくかえろ！」

あれだけ悩んで決めたアイスを溶かしながら

温められた焼き鳥を頬張るA

俺の中では

その時からきっと

Aは王子様みたいな存在